王位戦第4局 永瀬拓矢九段が藤井聡太王位を破る「次につなげることができた」 対戦成績1勝3敗

[ 2025年8月20日 19:26 ]

王位戦第4局2日目に臨む永瀬拓矢九段(日本将棋連盟提供)
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 将棋の第66期王位戦7番勝負第4局は20日、福岡県宗像市の宗像ユリックスで第2日が指され、後手の挑戦者・永瀬拓矢九段(32)が、6連覇に王手をかけている藤井聡太王位(23)=王将含む7冠=を130手で破り、対戦成績を1勝3敗とした。

 角換わり腰掛け銀の将棋は序盤に永瀬が工夫を見せて主導権を握り、第2日も積極的な攻め合いの中で渋い受けの妙手を見せ、藤井の王を寄せ切った。「(終盤は)斬り合いに持ち込んでどうかと。本意ではない指し手が続いて難しかった」。藤井―永瀬の7番勝負は昨冬の王将戦、今春の名人戦に続き今回が3度目。永瀬はいずれも開幕3連敗後の第4局で白星を挙げている。カド番をしのいだ永瀬は「次につなげることができた。次局はしっかり準備して頑張りたい」と話した。

 敗れた藤井は75手目に馬を切って攻め合いに出た進行に「思っていた以上に自王が薄くなり、見通しが甘かった。斬り合いにしないよう指すべき。その後、チャンスのない展開になってしまった」と振り返った。

 第5局は26、27日に徳島県徳島市の料亭「渭水苑(いすいえん)」で行われる。

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