浜田敬子氏 広陵出場辞退で私見「今回の場合は…非常に重いと思う」 問題の背景は「勝利至上主義」と指摘

[ 2025年8月17日 17:00 ]

 フリージャーナリストの浜田敬子氏が17日、総合司会を務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演し、第107回全国高校野球選手権(甲子園)出場を辞退した広陵(広島)について言及した。

 広陵は今年1月の部内暴力などが甲子園大会直前にSNS上で告発され、反響の大きさなどを受けて2回戦を控えていた10日に出場を辞退。同校を巡っては開幕前にSNS上で誹謗(ひぼう)中傷の投稿が一気に拡散。10日に会見した堀正和校長は「臆測に基づく内容、生徒の顔写真」や、野球部寮への「爆破予告もあった」と明かした。

 SNSで拡散されている暴力事案については学校側が第三者委員会を設置して調査中だが、キャスターのフリーアナウンサー・膳場貴子は「被害を受けた生徒の救済はどうなるのかなど課題も残るかと思います」とコメント。

 浜田氏は、爆破予告や生徒への嫌がらせは「許されない」としたうえで「そもそもの野球部や学校の対応はどうだったのか」と指摘する。

 朝日新聞出身の浜田氏は新人記者時代に高校野球を経験したといい、「1人の生徒がたばこを吸ったみたいなことでチーム全体が連帯責任というのはおかしい。ただ今回の場合は集団の暴行なんですよね、しかも上級生から下級生に対しての暴力事案というのは、私は非常に重いと思う」と自身の見解を示す。

 そして「SNSで言われている、他にも事案があったのであれば出場を見合わせるぐらいの大きな事案だったと思う。高野連に正しく報告がされていたのか、されていたとしたら高野連の対応が甘くなかったのか、というふうに思う」と学校側、高野連の責任に言及した。

 問題の背景にあるのは「いまだにある勝利至上主義」だとし、「主力選手は出したい、勝ちたいという思い。そのために体罰、しごき、いじめみたいなものがここだけに限らず運動部に根深く残っている。本来は教育の現場でこれをなくしていくこと、暴力は許されないということを教えるのが高校生の部活の意味だと思うが、その機能を果たせていなかったのかと思った」と問題点を指摘した。

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