柏木由紀子 夫・坂本九さん死去後の家族の辛さ明かす 子供らも体調崩し…前向くきっかけは長女の言葉

[ 2025年8月10日 06:40 ]

柏木由紀子
Photo By スポニチ

 女優の柏木由紀子(77)が8日放送のTBS系「情報7daysニュースキャスター」に出演。夫で歌手の坂本九さんが1985年8月12日の日航ジャンボ機墜落事故で43歳で亡くなった後、残された家族の苦しみを明かした。

 柏木は23歳だった71年に坂本さんと結婚、73年に長女で歌手の大島花子、76年に次女で元宝塚歌劇団の女優・舞坂ゆき子(舞子)が誕生した。

 事故で坂本さんが亡くなった後、ふさぎ込む日々が続く中、娘たちに変化が現れたという。花子は、救急車の音が聞こえるたびに、今度は母親に何かが起きたのではないかと不安になり、体調を崩すことが増えた。また、舞子は食事が喉を通らなくなり、拒食症に近い状態となってしまった。

 柏木は夜になると「それまで子供は別だったんですけど、一緒に3人で川の字になって寝ていましたし、しばらくは抱き合って、頑張ろうって言って3人で泣いたことはあります」と当時を振り返った。

 だがある時、花子が「これからはママが働かなきゃ、食べていけないの?」という言葉を聞き「こんなちっちゃな娘に、そんなことを考えさせちゃったんだっていう…なんかかわいそうな感じがしましたけど、この子たちを何とか守らなきゃと。私が主人の代わりもしなきゃ、頑張らなきゃっていう…。それが前を向いて歩いてこれたんじゃないかなっていうのはあります」と語った。

 その後柏木は女優として復帰、花子は舞台女優、舞子は宝塚音楽学校に入学と、それぞれの道を歩き始めた。それでも「会話の中で、パパの思い出とかそういう過去形のことは話さなかったですよね。何年も。時々ふっと(テレビで坂本九さんのことを)やっている時があって、どんな顔をして見ているのかなと思って見ると、やっぱりちょっと見ていなかったので、触れたくないんじゃないかなと思って、私も触れないようにしていましたね」と、家の中で坂本さんの話題も歌も封印していたと明かした。

 しかし、事故から約15年後、坂本さんん楽曲「心の鐘」が合唱曲として歌っているという中学生からの手紙とカセットが届けられた。それをきっかけに「パパの話がなんとなくできるようになって。私達もパパの歌を歌い継いでいきましょうってことで、コンサートを始めたんです、3人で」とやわらかな表情で語った。

続きを表示

「美脚」特集記事

「中居正広」特集記事

芸能の2025年8月10日のニュース