【べらぼう 大河絵(べらぼう絵)】第29話 誰袖の笑顔取り戻せ!豪華キャスト大盤振る舞い!粋な敵討ち

[ 2025年8月10日 20:45 ]

イラストレーターの石井道子氏が描いたNHK大河ドラマ「べらぼう」大河絵第29話 誰袖の笑顔取り戻せ!豪華キャスト大盤振る舞い!粋な仇討ち
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 俳優の横浜流星(28)が主演を務めるNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(日曜後8・00)の第30話「人まね歌麿」が10日に放送された。前週には政演(古川雄大)の真面目な真の姿、そして才能が爆発。誰袖(福原遥)に笑顔が戻った。

 前回の第29話は「江戸生蔦屋仇討(えどうまれつたやのあだうち)」。蔦重(横浜流星)は政演が持ち込んだ絵を使い黄表紙を作りたいと戯作者たちに提案する。鶴屋(風間俊介)は大当たりを条件に、京伝(政演)を貸すと申し出る…という展開だった。

 「粋な敵を討ちやがって」

 田沼意次(渡辺謙)の言葉が全てを表現していた。最愛の意知(宮沢氷魚)を突然失い“闇落ち”してしまった誰袖の笑顔を取り戻すため――。

 政演の黄表紙代表作「江戸生艶気樺焼」。そして豪華キャストが大暴れした劇中劇で色男として認められたい主人公・仇気屋艶二郎を演じた。バカを貫く京伝鼻の艶二郎。劇中で「浮名」という花魁を演じる福原誰袖に「駆け落ち」「心中」「芝居での駆け落ち」などを提案するが相手にされない。そこで「身請け」を提案すると浮名もその気に。しかし、艶二郎にとって普通の「身請け」では“ダサい”。そこで実行したのがド派手足抜け作戦。街の人々、見物人に「色男っ!」と声を掛けられ気分は最高潮。お金をばらまき満足顔の艶二郎を穏やかな表情で見つめる浮名…という壮大な劇中劇だった。

 蔦重が誰袖のために作った「江戸生艶気樺焼」。それを豪華キャストの大盤振る舞い劇中劇に。その着想の始まりとなった「手ぬぐいの男=佐野政言」。そして、殴られ調子に乗せられやることなすこと空回りの“おめでたバカ男”…。その憎めない色男のストーリーは誰袖の笑顔を取り戻した。

 重苦しい回が続く中で、江戸らしい、吉原らしい、日本橋らしい情景が再現された第29話に編集オジサン2人もほっこり笑顔。石井さんの細やかなこだわりが散りばめられた一枚となった。

 ◇石井 道子(いしい・みちこ)絵描き。千葉県生まれ。清野菜名と松下奈緒がダブル主演を務めたテレビ朝日の昼帯ドラマ「トットちゃん!」(2017年10月期)劇中画を手掛ける。「ALL OF SHOHEI 2023 大谷翔平写真集」「スポニチ URAWA REDS 2023 浦和レッズ特集号」(スポーツニッポン新聞社)などにイラストを掲載。スポニチアネックスでの大河絵連載は「鎌倉殿の13人」(2022年)から始まり4年目。

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