バーンズ勇気「大切な人を守るために見て」戦時中の病院舞台映画出演「軍人だった父にまつわる役ができた」

[ 2025年8月8日 10:00 ]

映画「ハオト」で日系人の諜報員役を演じるバーンズ勇気
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 俳優のバーンズ勇気(32)が出演する太平洋戦争末期の病院を舞台にした映画「ハオト」(監督丈)がきょう8日から公開される。米国生まれの日系人諜報(ちょうほう)員役を演じた。「当時を知らない若い世代にも気軽に見て、考えていただける作品」と戦後80年の節目に改めて戦争の恐ろしさを知って欲しいと願った。

 太平洋戦争末期の東京郊外にある精神科病院を舞台にした作品。2005年に東京・下北沢の本多劇場で上演された舞台を節目の年に映画化した。米国人の父と日本人の母を持つバーンズは、ハワイ生まれの日系人で米国の諜報(ちょうほう)員で日本に二重スパイとして雇われる役を演じる。

 「ミックスである自分がこの役を演じることができて良かった」。イラク戦争など実際に前線に出ていた米軍兵だった父。だがバーンズの芸能活動に否定的な姿をみせていた。「堅い人なんで舞台を見に来てくれることはありましたけどあんまりという感じでした。だからお父さんにまつわる軍人役をやりたいと願いがかなった」とうれしい役柄だった。

 出演には父も喜んだ。「敬礼の仕方を聞いたりとかモールス信号を教えてもらったりといろんな話をしてもらいましたね」と振り返る。さらに「作品をみたお父さんから“すごく良かった。めちゃくちゃ泣いたし、友だち全員に勧める!”って言ってもらえてうれしかった」と念願の親孝行に笑顔をみせた。

 父が前線に出ていたから戦争の恐怖を心得ている。「もしかしたら明日戦争に巻き込まれるかもしれない。いま隣にいる大切な人を守るために当時どんなことが起きていたのかを知るためにこの作品をみてほしい」と願いを込めた。

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