川上憲伸氏 甲子園直前に「イップスになっていた」と告白 「宿舎横の公園で夜に…」大逆転劇秘話

[ 2025年8月2日 19:56 ]

川上憲伸氏
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 元中日投手の川上憲伸氏(49)が2日放送のテレビ朝日「THE世代感 特別編 夏の高校野球 歴史的大逆転 ベスト10」(後7・00)にゲスト出演。徳島商時代に出場した甲子園の思い出を語った。

 1993年夏の2回戦で久慈商(岩手)と対戦したが、5回途中で6失点と絶不調。だが、その日が偶然にも8月15日で、試合中に正午を迎えて戦没者への黙とうが行われた。これが転機となったという。「もう一度我々に力をくれ!と祈っちゃって。みんなも後々聞いたら、そういうお願いをしたって言ってました。気持ちが冷静になって。すごく僕らにとっては良かったんです」と川上氏。

 持ち直して久慈商打線を6回以降1失点に抑えると、敗色濃厚から一転、8回に怒とうの攻撃で一挙7点。同点に追いついた。

 同点の9回を無失点でしのき、直後にサヨナラ勝ちを決める大逆転劇となった。

 川上氏は「僕、試合始まる前にイップスになっちゃってたんです。宿舎の横の公園で夜、スイング練習に行くんですけど、少年野球の子たちが寄ってきて“お兄ちゃん、野球しようよ”って。柔らかいグニャグニャのボールで投げたりしていて、次練習したら全然ストライクが入らなくなった」とまさかの事態に陥っていたことを明かした。そのまま久慈商戦に突入し「なんかおかしい、おかしい…って気がついたら7点とられていた」と振り返った。

 「イップスになったのはあの時が初めてだった。ただ、その一度だけで。それっきりプロ行ってもイップスにならなかったんです」と語った。

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