藤井王位 開幕3連勝 逃走ルート確保で「攻め合いで行かせそう」6連覇へ王手

[ 2025年7月30日 18:32 ]

封じ手を指す永瀬拓矢九段(中央)。右は藤井聡太王位、左は正立会の島朗九段(日本将棋連盟提供)
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 将棋の第66期王位戦7番勝負第3局は30日、北海道千歳市・新千歳空港ターミナルビル内のホテル「ポルトムインターナショナル北海道」で第2日が指され、後手の藤井聡太王位(23)=王将含む7冠=が挑戦者・永瀬拓矢九段(32)を88手で下した。シリーズ成績は藤井の3勝0敗(千日手1)となり、6連覇に王手がかかった。

 永瀬の先手で戦型は矢倉へ進んだ。永瀬の金矢倉に対し、藤井は雁木(がんぎ)で対抗。飛車角の大駒に銀桂の計4枚を総動員して勝勢を築いた。36手目に引いた1段飛車が終局まで攻防に利く快勝譜だった。

 終局後、藤井は「序中盤の手の組み合わせが難しかった。しっかり振り返りたい」。57手目、永瀬が突き捨てた2筋の歩を取った後、永瀬が飛車でも角でも取り返さなかったことで1筋への王の逃走ルートが確保された。「逃げ道があって攻め合いで行かせそうと思った」と68手目、王を3筋へ上がって形勢の好転を自覚したという。

 今春の名人戦7番勝負第2局(東京・羽田空港第1ターミナル)と第3局(大阪・ホテル日航関西空港)に続く「エアポート決戦」でも藤井の3連勝となった。第4局は8月19、20日に福岡県宗像市の「宗像ユリックス」で行われる。

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