大森元貴 北村匠海は「同志」表現者として“共鳴”「めちゃめちゃ分かるよ」朝ドラで8年ぶり共演

[ 2025年7月26日 09:05 ]

連続テレビ小説「あんぱん」でいせたくや役を演じる大森元貴と柳井嵩を演じる北村匠海(左)(C)NHK
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 「Mrs. GREEN APPLE」の大森元貴(28)が、女優の今田美桜(28)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)でドラマ初出演を果たす。演じるのは作曲家・いずみたく氏がモデルのいせたくや。俳優・北村匠海(27)演じる漫画家・やなせたかし氏をモデルとした柳井嵩とともに名曲「手のひらを太陽に」を生み出すなど互いに大きな影響を与え合う。実は北村とは久々の再会だという。大森はスポニチアネックスの取材に応じ、音楽業でも活躍する同世代の北村への尊敬の念や共鳴する思いを明かした。(那須 日向子)

 北村とは8年ぶりの本格的な“共演”だった。2017年フジテレビ系ドラマ「僕たちがやりました」のオープニング曲「WanteD! WanteD!」を「Mrs. GREEN APPLE」が、エンディング曲「僕たちがやりました」を「DISH//」が担当。同年にはドラマのライブイベントに一緒に出演した。

 「ほぼ同い年なので彼がこれまでやってきたことも、同志として見ていましたし凄く尊敬しています。『あんぱん』のリハーサルで久々に再会した時に、お互いにやってきたことが凄く誇らしいことだと深く感じました」

 演じる役のモデルとなるいずみ氏は「見上げてごらん夜の星を」「いい湯だな」をはじめCM音楽や映画・テレビ・ラジオの劇伴音楽を生涯で1万5000曲以上を手掛けた。やなせさん作詞の「手のひらを太陽に」も作曲。劇中でも自身演じるたくやが嵩の運命を大きく変えていく。

 「嵩は心の中ではすごく燃えているものがあるのに外に出さない。一方、たくやはアウトプットができる人間なので違う性格のように見えますが、内なる炎は同じだと感じています。匠海君ともそういう話をしていて、タイプは全く違っても実は共通する部分があると意識しながら演じました」

 初のドラマ出演が朝ドラだが「変な緊張感がなくて、めちゃくちゃ楽しい」と声を弾ませる。そこには北村の存在も大きい。「現場はその場その場の瞬間で生まれるものを大切に撮影していて、僕がチラッと見せた表情を匠海君が寛大にすくい上げてくれています。彼が持つバランス感覚が、僕や演じるたくやを支えてくれています」

 今年は映画「#真相をお話しします」で映画初出演にして初主演に挑戦した大森。一方、朝ドラ撮影の傍ら人気バンドのボーカルとしてライブツアーも精力的に行う北村。撮影の合間に2人で前室で話し込む中で、北村が感激するほど共鳴し合った場面があったという。「北村匠海は凄い役者であり表現者であるというのはみんな分かりきっている。でもやっぱり彼も一人の人間であると僕は思っているので“本当に凄いよね”“めちゃくちゃ分かるよ”と伝えました。でもそれは彼からしたら凄く新鮮な言葉だったと思います」

 「僕もいまだに“頑張っているね”とか“歌上手いね”と言われるのはやっぱりうれしい。そこの“当たり前”を褒められたかったり、身近な人に甘えたかったりする思いは絶対にあるはずなのでそういった話をしました。お芝居の大変さはまだ僕は全然分からないのですが、ライブを1回することに対する尊さやすり減らし方は凄いと思います」とアーティストとしても俳優としても真摯に向き合う北村を尊敬のまなざしで見る。

 表現者として互いに尊敬し合い共鳴する関係。「あんぱん」で2人が奏でる世界に、胸が高鳴る。

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