永瀬九段 「指せている気がして」と攻め合いを反省 藤井王位に0勝2敗

[ 2025年7月16日 22:28 ]

王位戦第2局2日目に臨む永瀬拓矢九段(日本将棋連盟提供)
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 将棋の藤井聡太王位(22)=王将など7冠=に永瀬拓矢九段(32)が挑む第66期王位戦7番勝負第2局は16日、神戸市「中の坊瑞苑」で2日目が指し継がれ、先手・藤井が131手で勝利した。2勝0敗として6連覇へ前進。一方、永瀬は76手目の封じ手に2時間24分、自身2番目の大長考で最善手を探ったが実らせることはできなかった。

 「指せている気がしてしまった。“具体手”を発見できず、判断を誤った可能性があるかなと思う」

 永瀬が終局後、反省したのが104手目の局面。2筋の歩を突き出して歩成りを見せた藤井に対し、永瀬はそれを手抜き、藤井陣の守りの要、8筋の金取りに桂を放って攻め合った。

 先手が攻め、後手は守る。もしくは後手が攻め、先手は守る。このケースはお互いの形勢判断が合っている。ところが攻め合いでは、一方が正確な局面への認識を損なっている可能性が高い。
 結果的に攻め合った後、永瀬は藤井が2筋の歩を成った111手目を見て長考に沈む。顔を赤く染め、残り48分から40分を投じて角を放った。一時は3時間以上の差が生じた残り時間はついに逆転した。

 「もう少し均衡を保つことができていれば熱戦にできた。次は手番の決まっている後手番。しっかり準備をしたい」。次回第3局は29、30日と新千歳空港国際線旅客ターミナルビル「ポルトムインターナショナル北海道」で指される。

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