玉川徹氏「政治的に無垢な人を選挙に向かわせた時に何が起こるか」 選挙結果に与える影響を懸念

[ 2025年7月3日 18:13 ]

テレビ朝日社屋
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 元テレビ朝日社員の玉川徹氏が3日、コメンテーターを務める同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。“政治的に無垢な人”が選挙結果に与える影響について私見を語った。

 昨年の東京都知事選の「石丸現象」以降、選挙におけるSNSの存在感が高まっていることを受け、番組では参院選(20日投開票)へ向けて「フェイク情報の影響懸念 どう向き合う?」と題して特集。国際大の山口真一准教授は約4000人を対象とした実証実験を行い、特定の政治家に関する不利なフェイク情報を提示した場合に「政治家に対して弱い支持をしている人ほど意見を変える」結果になったと説明。「この層は非常に人数が多い。その方たちがフェイク情報によって考えを変えやすいということは、それだけ選挙結果に大きな影響を与えうる」と分析した。

 玉川氏は、6月の東京都議選の投票率が前回より5・2ポイント増だったことに「驚いた」とし、作家の古谷経衛氏が発表した都議選についての論評に言及。「今まで既存政党に不満を持ってた人の受け皿みたいな分析があるが、違うんじゃないかと。むしろ全く政治に無関心だった層がネットにあふれる情報に触れた時に“世界はこんなふうだったのか”と初めて気付くっていうんですね。つまり全く政治的な部分に免疫がない人たちがネットで刺激を受けて、投票に行かなかった人たちが行ったんじゃないかと。そういう結果が今回の選挙結果にも表れてるんじゃないかというのが分析されている」と古谷氏の論評を引用して説明した。

 玉川氏はその内容に「なるほど」と感じたという。「今まで既存政党がどうとか、選挙行ってる人が別のところに投票するとか、そういうことしか見てなかった。ネットの世界の親和性っていうのはむしろ全く無垢な人、政治的に今まで何の知識もない人を選挙に向かわせた時に一体何が起こるのかっていうことを、ちょっと考えないといけないんじゃないか」と指摘。

 支持政党が明確な人は「ネットでどんな情報が来ても揺るがない」が、“免疫がない人”は「動かしやすいというか動かされやすい」と説明。「免疫がないというのは“そんなこと信じる?”みたいなところに容易に乗っかってしまう可能性がある。それが選挙の結果に大きな影響を与えてしまう。そういうリスクを考えないといけない」と自身の考えを述べた。

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