河内家菊水丸 万博・大屋根リング公演へ出陣式 四天王寺から寄贈の着物で歌う

[ 2025年6月29日 21:53 ]

大阪・関西万博での盆踊りの壮行会とツアー出陣式に臨み、(左から)ゲストの西川きよしと桂文枝から激励スピーチを受ける河内家菊水丸
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 伝統河内音頭継承者・河内家菊水丸(62)が29日、大阪市内で、大阪・関西万博での盆踊りの壮行会とツアー出陣式に臨んだ。万博会場では7月28日の「なにわの日」、1周2キロの大屋根リング上で盆踊りに出演する。

 「子供の頃からの夢にようやく近づける。感無量です」。小学2年だった70年万博では、全国の民謡が披露される太陽の塔があるお祭り広場でのイベントに、地元大阪の河内音頭は招かれなかった。父も音頭取りだった菊水丸は以来、「万博で河内音頭を歌う」ことを芸能活動の目標に定めた。

 集大成の舞台には定員に達したため受付を終了した7000人以上が参加する。身にまとう着物は毎年ツアーで公演する、大阪・四天王寺から寄贈された着物姿で櫓(やぐら)へ上がることを明かした。聖徳太子が建立した、1400年以上前の境内をデザインした柄だという。

 一昨年、大阪・関西万博へ向けた吉村洋文大阪府知事との本紙対談で、吉村氏から提案された万博会場での盆踊り。1年前のツアー出陣式、ゲスト出演した吉村氏から「来年の万博で菊水丸さんにぜひ河内音頭を歌っていただきたい。正式にオファーします」とラブコールを受けた。「55年思ってきた夢が叶うことに。光栄です。スケジュールを空けてます」と菊水丸は感激の面持ちだった。

 万博テーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に沿う、「いのち輝く未来社会音頭」は完成済み。「時間が30分なので、この時間がいつまでも続いてほしいとの思いを込めて歌うことになる。自分自身の闘病生活もあるので“(万博の開催テーマである)いのち輝く”は入れたい」。12年に患ったステージ4の甲状腺がんの経験も盛り込んだ歌唱となる。

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