「あんぱん」通訳“機転”史実展開 嵩&健ちゃん紙芝居「双子の島」大ウケ!ネット「今日のMVP」

[ 2025年6月17日 08:15 ]

連続テレビ小説「あんぱん」第57話。(右から)辛島健太郎(高橋文哉)と柳井嵩(北村匠海)は紙芝居を披露し…(C)NHK
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 女優の今田美桜(28)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は17日、第57話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズなどのヒット作を放ち続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、激動の時代を生き抜いた夫婦を描く。

 第57話は、柳井嵩(北村匠海)と辛島健太郎(高橋文哉)が仕上げた紙芝居「双子の島」は、八木信之介(妻夫木聡)の助け舟により無事、審査に合格。披露の日。重々しい雰囲気の中で始まったものの、次第に村人たちから笑いと拍手が起こる。泣かすつもりの内容に、何故笑うのかと首をかしげる嵩たち。意図とは違う伝わり方をしたものの、上官に評価された嵩は夢中で絵を描く日々を過ごし…という展開。

 食料をめぐり、2人の男がケンカ。相手を殴ると、自分が痛い。顔を洗うと、瓜二つ。2人は双子だった。お互いの島に足りない物を分け与えることに。いつまでも幸せに暮らした。

 柳井清(二宮和也)の手帳にあった「東亜の存立と日支友好は双生の関係である」。八木は嵩に「しかし、日本人がそう思っていても、連中はどう思っているか分からんぞ」と語った。

 披露の日。「おまえは誰だ?俺の島に勝手に入ってくるな!」の台詞を、通訳が「おまえは日本兵か?俺の国にズカズカ入ってくるな!」と訳し、村人の笑いを誘った。

 「何と、2人は双子でした。同じ親から生まれ、離ればなれに育った双子だったのです」も「顔は似ているけど、おまえのような乱暴者と俺が双子の兄弟なんて、ちゃんちゃらおかしい」と村人が喜ぶように変換。紙芝居は成功した。

 八木は中国語が少し分かる。嵩は絵画制作主任、健太郎は補佐役となった。

 戦争は激化の一途を辿り、1945年(昭和20年)3月10日、東京大空襲。小倉連隊の駐屯地も攻撃され、孤立。嵩は元の分隊に戻された。

 SNS上には「今日のMVPは通訳」「結果オーライ」「超意訳でストレス解消しとるやないかw」「八木上等兵は言葉が分かる。ますます謎」などの声が上がった。

 やなせ氏が実際に作った紙芝居のタイトルは「双生譚」。やなせ氏は著書「アンパンマンの遺書」(岩波現代文庫)で宣撫活動を振り返り「(訳の中国語に)日本軍の悪口みたいなものも入っていたようだが」「もしそうでなければ、あんなにメチャうけするはずがない」などとあり、史実ベースの展開となった。

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