藤井棋聖 淡路島で第2局検分 最近2連敗中の会場だが「全力を尽くして」

[ 2025年6月17日 20:54 ]

棋聖戦第2局の対局場検分に臨んだ藤井聡太棋聖(右)と杉本和陽六段(日本将棋連盟提供)
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 将棋の藤井聡太棋聖(22)=王将など7冠=に杉本和陽六段(33)が挑む第96期棋聖戦5番勝負第2局が18日、兵庫県洲本市のホテルニューアワジで指されるのを前にした17日、同所で対局場検分と前夜祭が行われた。

 対戦成績はここまで藤井の1勝0敗で迎え、第2局の先手は藤井。勝てば6連覇へ王手がかかる対局を前に、「第1局は終盤まで難しい将棋だった。そこで感じた課題、感触を踏まえてよりよい対局を見せられるよう全力を尽くして集中して臨みたい」と前夜祭であいさつした。

 2016年10月の四段昇段以降の全成績、タイトル戦でも勝率8割を超えるが、同所では過去1戦2敗。21年度の第92期第2局は渡辺明九段に勝利したが、22年度の第93期第1局は永瀬拓矢九段に千日手2度の末に、23年度の第94期第2局も佐々木大地七段に敗退した。シリーズはいずれも制して前期、通算5期による永世棋聖資格を獲得したが、相性は決していいとは言えないかも知れない。

 それでも紀淡海峡から昇る朝日は同所の名物。「早起きは得意じゃないので…」と集まったファンの笑いを誘い、「明日は対局があるが明後日、早起きして見てみようかな」とホテル名物をアピールするサービス精神を示した。

 第1局は振り飛車党の杉本が三間飛車、トーチカ囲いの趣向を見せた。これに藤井は4枚穴熊で対抗。王頭戦で先行し、杉本の飛車角を終局まで自陣で眠らせたまま押し切った。

 今回も杉本の戦型選択、作戦が注目を集める。「1局目は緊張したが2局目で幾分和らいだ。一手一手食らいついて最後まで集中して熱戦を主背できれば」と杉本は挑戦者らしく意気込みを語った。

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