藤島ジュリー氏 SMAP解散の裏側告白 7・18発売インタビュー本で初めて明かした 母との確執も吐露

[ 2025年6月11日 04:45 ]

23年9月、会見に臨む藤島ジュリー景子氏。実は“ステロイド・ハイ”の状態だった

 旧ジャニーズ事務所(現SMILE―UP.)の藤島ジュリー景子元社長が半生を語った「ラストインタビュー 藤島ジュリー景子との47時間」の詳細が10日、出版元の新潮社の公式サイトで明かされた。

 ミステリー小説「イノセント・デイズ」などで知られる早見和真氏がジュリー氏にインタビューした内容で、368ページに及ぶ。発売日は7月18日。この日、冒頭の50ページが公開された。ジュリー氏は出版に至ったタイミングについて「(性加害問題の)被害者の皆さんに対する補償の枠組みが整ってきたということ、私自身、心と頭の整理ができてきたということも大きい」と説明。批判が続く中で「私がいろいろ言われるのは認められる。でも、うちの娘とか、タレントとか、私が株を持っている会社の社員がいじめられるのは違うんじゃないかと思い始めた」とし「こちらの言い分をしっかりと残したい」と出版の理由を挙げた。

 叔父の故ジャニー喜多川氏の性加害問題、母の故藤島メリー泰子氏との確執などとともに、注目を集めそうなのはSMAP解散騒動の裏側を、ジュリー氏の視点から初めて具体的に明かしたことだ。

 2016年1月の解散騒動時、ジュリー氏は事務所副社長だったが、SMAPのマネジメントにはタッチしていなかった。そんな中、東京・渋谷に呼び出され、ジャニー氏やメリー氏、幹部らとの会議に出席。当時、両氏とは深い溝があり、ジャニー氏とはこの席で7、8年ぶりに口を利いたという。「私以外にもう誰もやる人がいなかった」「いきなり呼び出されて、当たり前のように(会議に)参加させられて、まるでそれまでも、ずっと私が彼ら(ジャニー氏、メリー氏)の近くにいたように話を進められていった」と戸惑いの中で問題への対応を決める会議に参加したと振り返っている。

 また、メリー氏が15年の週刊文春のインタビューで、当時のSMAP担当の女性マネジャーを呼び出して怒りをぶつけ、事務所の後継ぎはこの女性ではなくジュリー氏だとくぎを刺したことにも言及。「記者がいる場に社員を呼び出してつるし上げるなんて明らかにおかしい」とメリー氏の言動を批判。ジャニー氏とメリー氏は、最後まで誰かに後を譲るつもりなどなかったとし「単に私がその場にいなかったから(後継ぎと)言っているだけ。私は冷めた気持ちで(記事を)読んでいました」と回想した。

 公開された目次には「あの『SMAP×SMAP』について」などの章もある。今も謎に包まれた部分が多い国民的グループの解散劇。今回の告白本で、真相がどこまで明らかになるのかも注目される。

 ≪23年9月の謝罪会見“ステロイド・ハイ”だった≫ジュリー氏はジャニー氏の性加害を認め謝罪した2023年9月の会見時、歯痛で手術を受け、多量のステロイドを投与した“ステロイド・ハイ”の状態だったとも告白している。「薬がなかったら話すこともできなかったと思います」と振り返り、会見内容は「ちゃんと覚えています。ただ、トラウマになり、もう二度と同じことはできない」と話している。

 ≪「嵐」との出会いから来春活動終了発表も≫ジュリー氏がプロデュースを手がけてきた人気グループ「嵐」については出会いから、来春での活動終了発表についてページが割かれている。ジュリー氏は嵐との距離感について「櫻井(翔)、松本(潤)、相葉(雅紀)は対等に近い。二宮(和也)は近年少し距離がある。大野(智)は仙人みたいでなかなか会えない」と表現。また、性加害問題の渦中でジュリー氏の娘の慶大の入学式があり、ジュリー氏に代わって慶大OBの櫻井が付き添ったエピソードも明かしている。

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