コメ流通専門家 高騰の根本的要因は「数が足りないから高くなるという予想が出て、流通の中に転売業者が」

[ 2025年6月6日 10:48 ]

フジテレビ社屋
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 コメの流通に詳しい流通経済研究所首席研究員の折笠俊輔氏が6日、フジテレビの情報番組「サン!シャイン」(月~金曜前8・14)に出演。コメ価格高騰の要因に言及した。

 番組では、小泉進次郎農相が、5日の衆院農林水産委員会のコメの流通に関する質疑で「ほかの食料品と比べて、コメの流通というのは極めて複雑怪奇だと。そして、ブラックボックスがあると、こういった指摘が多々寄せられている。まず、このコメの流通というのはどういった状況なのかを可視化をさせたい」と“約束”。さらに「集荷、卸売、小売、段階を経るにあたって乗ってくる。今、社名は言いませんけども、卸の大手の売上高、営業利益、これ見ますと、ある会社はですね、売上高は前年比で120%を超え、そして、営業利益はなんと対前年比500%くらいです。ほかの大手卸売も営業利益は250%超えてますね。やはり、こういったことも含めて、よくお考えいただきたいと思っています」と述べたことなどを伝えた。

 また、ディスカウント店「ドン・キホーテ」を運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)が、小泉氏宛てにコメ流通の問題点に関する意見書を提出したことも放送。PPIHは、多数の卸売業者が介入する複雑な流通経路がコメの価格高騰や供給不足を招いていると指摘し、「最大5次問屋まで存在するなど多重構造により、中間コストに加えてマージンがそれぞれ発生する」などとした。

 折笠氏は、コメ価格の高騰について「本当の根本要因が何かというと足りてないんですよね、数が。なので、そもそも数が足りないから高くなるぞっていう予想が出て、流通の中に転売業者が入って来たりとかという課題が出てきてるので、やはりもともとの量の不足というのがすべての根本原因に多分なっているのかなと。もちろんそれによって流通の問題が出てっていうのは当然ありますけど、やっぱりもともとは数が足りてないことが根本要因だと思います」と自身の見解を述べた。

 MCの谷原章介が「足りてないって、どれくらい足りてないと思います?平年と比べて、需要量に対して」と聞くと、折笠氏は「あくまでも私の勝手な予測ですけど、30万トンから40万トンくらいスタート時点でコメが足りなかったと思います」と答えた。これに谷原は「そうなると小泉さんが出している30万トン、もうすでに60万トン出てて、さらには30万トン出せば過熱しているマーケットを抑えられるかも知れない」と返していた。

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