橋下徹氏「文書が一切ないってどういうことや!いつもの責任回避のやり方」アベノマスク訴訟、敗訴した国に

[ 2025年6月5日 16:38 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が5日、自身のSNSを更新。安倍晋三政権が新型コロナウイルス対策で全国の世帯に配布した布マスク「アベノマスク」を巡り、業者との契約過程を記した文書を開示しないのは不当だとして、神戸学院大の上脇博之教授が国に開示や110万円の損害賠償を求めた訴訟について言及した。

 この訴訟の判決で、大阪地裁は5日、不開示決定の大半を取り消し、11万円の賠償を命じた。徳地淳裁判長は判決理由で、調達業者との交渉を記録した電子メールや報告書が1通も作成されなかったとは考え難く、国側の担当者が探索の対象とせず一律に不存在だと判断した可能性があると指摘。その上で、保存期間1年未満の文書を探索や開示の対象とせず、業者とのやりとりの文書を事務処理上作成や取得した事実がないと記載したことは違法だと判断した。

 判決などによると、上脇氏は2020年4~7月、厚生労働省と文部科学省に、契約や発注に関する文書や販売業者とやりとりしたメールの開示を請求。国側は一部を除き「事務処理上作成または取得した事実はなく、保有していない」などの理由で不開示とした。

 アベノマスクを巡っては、上脇氏が発注枚数や単価の情報開示を求めた先行訴訟の判決で地裁が23年2月、不開示決定を取り消し、国側は控訴せず確定。その後開示された資料では、マスク1枚当たりの単価(税抜き)は62・6~150円で、納入業者や契約の時期によって2・4倍の差があったことが判明した。

 橋下氏は「約500億円投じた“アベノマスク”の契約経緯めぐる文書の不開示決定『取り消し』命じる判決 国は『存在しない』主張も 大阪地裁『文書ないとは考え難い』」と題された記事を引用し「この金額の契約で文書が一切ないってどういうことや!いつもの責任回避のやり方。戦前と変わってない」と指摘。

 続く投稿では「官僚たちがいまだになぜこんなことをやるのか。全て国会議員のせい。高額な飲み食いをやっても、高額な贈答品を送りあっても、高額な旅行代を使っても、領収書を全く何も残さない国会議員たちの振る舞いを、官僚たちはしっかりと手本にしている」とつづった。 

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