日テレ社長、長嶋茂雄さんを追悼 忘れられない91年世陸での姿「ヘイ、カール!…多くの視聴者の心に」

[ 2025年6月3日 12:05 ]

日本テレビ社屋
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 プロ野球の巨人の三塁手として活躍し、引退後は巨人の監督を2期15年にわたって務めた巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄(ながしま・しげお)さんが3日午前6時39分、都内の病院で肺炎のため死去したと読売新聞グループ本社、読売巨人軍などが発表した。89歳だった。葬儀・告別式は近親者のみで執り行う。喪主は次女・三奈(みな)氏。後日、お別れの会を開くという。

 長嶋さんの訃報を受け、日本テレビの福田博之社長が追悼した。

 コメント全文は以下の通り。

 私が幼稚園児だったころ、初めて着たジャイアンツのユニフォームの背番号が「3」でした。長嶋さんの闘志と情熱に憧れ、プロ野球に熱狂しました。引退試合のセレモニーを観ながら、テレビの前で涙が溢れてきました。「ひとつの時代が終わった…」という脱力感でした。

 そして今、あまりに突然の悲報に触れ、ただただ呆然としております。

 日本テレビの野球中継において、長嶋さんは、選手としても、監督としても、コメンテーターとしても、常に“華”があり、まさに“記憶に残る”存在でした。監督時代にはプロ野球ファンにもっと楽しんでもらいたい、プロ野球を知らない人にも野球の面白さを知ってもらいたいとの思いから、ベンチ裏やブルペン映像の放送を許可してくださいました。愛情深い熱い言葉を、日本テレビの実況アナアウンサーたちにもたくさんかけてくださいました。引退後は、日本テレビのバラエティー番組やイベントにご出演いただき、そのおちゃめな姿は幅広い世代の視聴者を魅了しました。

 時に91年の「世界陸上東京大会」でレポーターとしてご活躍いただいた姿が忘れられません。100m金メダリストのカール・ルイス選手にスタンド席から「ヘイ、カール!」と呼びかけ、身を乗り出して握手をされたシーンは、お人柄をあらわす名シーンとして、多くの視聴者の心に残りました。

 最後まで東京ドームで選手らを激励するなど、常に野球の未来を考え、情熱をかたむけてくださった長嶋さん。そんな在りし日のお姿を偲びながら、感謝の気持ちと共に、衷心よりお悔やみを申し上げます。

日本テレビ放送網株式会社 代表取締役社長
福田博之

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