宝塚歌劇団・星組トップスター礼真琴、袴姿で宝塚大劇場に別れ

[ 2025年6月1日 18:07 ]

緑の袴姿で最後の大階段を下り超満員の客席にあいさつする宝塚歌劇団星組トップスター礼真琴
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 宝塚歌劇団星組トップスター、礼真琴(れい・まこと)のサヨナラ公演「阿修羅城の瞳」「エスペラント!」が1日、兵庫・宝塚大劇場で千秋楽を迎え16年、親しんだ本拠地に別れを告げた。

 礼は最後の大階段を緑の袴で下り、次期トップの暁千星(あかつき・ちせい)、同期生のひろ香祐(ひろか・ゆう)から受けた真っ白なカサブランカの花束を手にあいさつ。

 「世界中はどうなってるだろう?ちょうど5年前のこの季節。ステイホームの期間中に1人、家にこもり、ふとそんなことを考えました」などとトップ就任直後に襲ったコロナ禍を振り返り話し始めた。「自分の(トップとして)最後の日には、仲間たちと最高の笑顔、お客さまの最高に幸せな顔が見たい。ただそれだけを願い続けました。そして、今、それが現実となりこんなにも満ち足りた気持ちで今日を迎えることができましたこと、心から感謝の思いでいっぱい」などと、あふれんばかりの笑顔でしめくくった。

 その後は、別れを惜しむように6回のカーテンコールに応え、途中には「音響さん、気をつけてください」と前振りして「星組、サイコー!」とありったけの声で叫び、客席も笑いに包まれるラストステージとなった。

 本公演終了後には約30分、「サヨナラショー」も行われた。礼がトップとして初めて舞台に立った「モーツァルト」の「道を開けろ、僕が通る」で始まり、次期トップの暁、同公演終了後に花組に異動する極美慎(きわみ・しん)との3ショットで「1789」の「革命の兄弟」などを披露。最後は「みんなでダンスを!」と礼の号令で「RRR×TAKA“R”AZUKA」の世界へ。「エッタラジェンダ」では銀橋で暁と肩を組み、その後超満員の客席へ。ファンとタッチしながら劇場を駆け回り、興奮の中、幕を閉じた。

 礼はトップスター5人を輩出した95期で2009年に首席入団。ダンス、歌、芝居と高いレベルの実力は早くから注目を集め星組一筋で19年10月、トップスターに就任。コロナ禍で公演中止となったこともあったが同期トップ5人の中では現時点で最長の6年、大劇場9作での退任となる。同公演は東京宝塚劇場で6月28日に開幕。8月10日の大千秋楽で退団する。

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