温水洋一 「なかなかない」天使役 主演・大地真央からは「それが天使の衣装なの?」

[ 2025年5月19日 14:39 ]

イベントに登壇した温水洋一(撮影・小渕 日向子)
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 俳優の温水洋一(60)が19日に都内で行われた、女優の大地真央主演の映画「ゴッドマザー~コシノアヤコの生涯~」(23日公開、監督曽根剛)の公開記念トークイベントに出席。役柄について語り、撮影を振り返った。

 日本のファッション界に革命をおこし、デザイナーの草分け的存在となったコシノアヤコの生涯を描いた同作では、女優の大地真央が初の映画主演。温水は、アヤコが危篤となり、天国か地獄行きかの審判を下される場所に案内をしなければならない天使役を演じた。

 この日、MCから紹介を受けると「役名で天使の役っていうのはちょっとすごい、恥ずかしいんですけども」と照れ笑い。「天使の役をやらせていただきました、温水洋一です」とあいさつした。

 長い俳優生活の中でも、天使という役は「なかなかない」と温水。「役作りの仕方も、ちょっと分からなかった」という。ただ、台本を読み進めていくうちに「こういう役か!」と理解を深め、撮影に挑んだ。

 15歳から92歳までの役をひとりで演じた主演の大地とは、2018年の舞台以来の共演。重たいシーンの撮影が続き、ぴりついた雰囲気の現場。再会の喜びを伝えようとしたが、役に入り込む大地の姿に圧倒されたという。92歳を演じている大地と病室で対峙し、これまでの人生に審判を下すシーンの撮影は「緊張した」と振り返った。

 衣装に着替えずにジャージでリハーサルに向かうと「大地さんから“それが天使の衣装なの?”と言われて、“いやいや違う違う、これ普段着です”と言いました」と裏話を告白。衣装に着替えていなかった理由について「その時の昼ご飯がケータリングでカレーだったんですね。衣装が真っ白な服だったので、衣装さんが“カレーを飛ばすとダメなので、ご飯を食べて終わってから白い衣装を着ましょう”ということになりました」と説明し「その時の大地さんが、がっかりされて“それが天使の衣装なの?”って…。でも、ちゃんと午後に白い服を着て、現場に入ったら“ああ良かった、これで”とおっしゃってくださいました」と笑った。

 難しい役を演じきった温水。最後は、大地から「ボソッと“温水さんが天使でよかった”」と声をかけてもらい「ありがたかったですね」と感慨深い表情を浮かべた。

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