元東京都副知事 斎藤知事に「まず謝罪すべき。口で謝るだけではなく…」“落としどころ”についても言及

[ 2025年3月24日 10:30 ]

フジテレビ社屋
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 元東京都副知事の青山やすし明大名誉教授が24日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。斎藤元彦兵庫県知事が21日、疑惑告発文書問題を検証した第三者委員会が告発者対応を「違法」とし、パワハラも認定する報告書を公表したのを受け、26日の県議会閉会日以降に県としての見解を出す考えを示したことに言及した。

 3月上旬に「違法の可能性」を指摘した県議会調査特別委員会(百条委)の報告書に対しては「可能性ということは適法の可能性もあるということだ」と正当性を主張していた。ただ、第三者委は斎藤氏自身が設置を表明した経緯もあり、調査結果に一定の説明責任があると判断したとみられる。

 斎藤氏は記者団に「どう認定されているか読んでいるところで、法的な見解も整理しないといけない。内容は真摯に受け止め、改めるべきところを改めるのが大事だ」と説明。一方「県民の期待に応えて県政を前に進めるのが果たすべき責任だ。風通しの良い職場づくりに向け私が先頭に立っていく」とも述べた。

 第三者委は19日に公表した報告書で告発文書は公益通報に該当し、通報者捜しを進め告発者の男性を懲戒処分したのは違法と指摘。机を叩くなどした叱責行為など10件をパワハラと認定した。斎藤氏は19日の取材には「文書は誹謗中傷性が高いと考えている」と従来の主張を維持。「ハラスメントは最終的には司法の場で判断される」との主張を崩していないが、司法判断を仰がずとも、ハラスメントを認定し処分する例は自治体や企業では珍しくはない。

 青山氏は、斎藤氏に「まず謝罪すべき」とし、「文章が長いから読んでいるって言いますけど、速やかに非を改めるということをはっきりと誠意をこめて真摯(しんし)に。いろいろあったわけですから、そういったことに対する反省をきちっと述べていくということ。県政を前に進めると本人は言ってますけど、そのためにはそこをきちっとしないといけない」と自身の見解を述べた。

 そして、「それも単に口で謝るだけではなくて、例えば、今回明らかに違法で不当だと言われているわけですから、それに対する答えとしてはただ謝るだけではダメで、改めるだけでもダメで、基本的には給与を県政改革ということで今3割カットしていますけれども、反省の意味を込めて議会に対して条例の改正案を出して例えばさらに20%とか30%、6カ月カットするようなことをして、それを仮に議会が議決すれば、それはある意味、議会もそれでよしとするので混乱が収拾されるということになると思う」と“落としどころ”について言及。「ここで謝り方が悪くて不信任案が出されて、また今度は県議会の解散だとかそういったことになっていくと非常に機能不全の期間が長くなりすぎると思います」と述べた。

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