主催キョードー大阪が声明「礼賛」公演中の痴漢被害訴え 対応批判に謝罪も「疑われる事象は認められない」

[ 2025年3月19日 14:35 ]

 お笑いコンビ「ラランド」のサーヤ(29)がボーカルを務める5人組ロックバンド「礼賛」が今月16日に大阪・なんばHatchで行ったライブ中に痴漢行為があったと、観客がSNS上で被害を訴え、運営側の対応などが物議を醸していたトラブルについて、主催イベンター・コンサート運営会社のキョードー大阪(大阪市北区)は19日、公式サイトで声明を発表した。今回の対応への批判については「不快な思いをされた方がいらっしゃったことに対し、深くおわび申し上げます」と謝罪。一方、事実確認の結果、「終演後、第三者の目撃者(お客様)に任意でご協力いただき、警察立ち合いの下で痴漢行為と疑われる事象は認められないという証言が提示されました」と否定した。

 バンドは18日、「本公演における会場内でのトラブルにつきまして、ご心配をおかけし大変申し訳ございません」と謝罪。「現在、事態の把握に加え、緊急時のオペレーション体制の見直しを要請し、会場内でのトラブル防止対策についての協議を関係機関と重ねております」と報告した。

 「痴漢は犯罪行為であり、到底許される行為ではございません。会場内にて、痴漢または痴漢を疑われる行為が見受けられた場合には主催者を介し、警察機関への全面協力を致します」と強調。「今回の事案における誹謗中傷行為は、如何なる対象に対しても、お控え願います」としていた。

 「3月16日(日)礼賛公演中の事実確認と対応についてご報告」と題したキョードー大阪の発表全文は以下の通り。

 3月16日(日)なんばHatchでの公演中に発生した痴漢行為の申し立てについて、当社にて事実確認を行いました。

 当社は、参加者、アーティスト、および関係者の皆様にご迷惑をおかけしないよう、万全を期して運営対応を行ってまいりました。しかしながら、今回の対応について適切さを欠いたとのご批判を受け、不快な思いをされた方がいらっしゃったことに対し、深くお詫び申し上げます。

 当社は、被害を申告された方によるXへの投稿内容に事実との相違があることを、投稿時より確認しておりました。
しかし、礼賛のファンであることや個人の発信であることを考慮し、静観しておりました。

 本件については、当事者双方のご主張を伺うとともに、当日に居合わせた方々の目撃情報や、駆け付けた警察の対応を踏まえ、コンサート運営会社として誠実に対応いたしました。

 終演後、第三者の目撃者(お客様)に任意でご協力頂き、警察立ち合いのもとで痴漢行為と疑われる事象は認められないという証言が提示されました。

 また、被害を申告された方が3月17日にXへ投稿された内容には、弊社が関係各位と確認した事実関係と相違する部分が多々ございます。具体的な相違点については、以下に詳述いたします。

 なお、SNS上で誤った事実を記載・拡散することは、当社のみならず、アーティスト、会場、その他関係者の信用を大きく損なう行為となります。そのため、看過できない誤情報の投稿および拡散については、今後、投稿の削除を求めるとともに、投稿者ならびに拡散者に対して、厳重に抗議してまいります。

 株式会社キョードー大阪
 株式会社キョードー関西

 被害申告者によるSNS投稿内容(17日)に対し、主催者側は13カ所にわたり「当該発言はなかった」などと具体的に否定するなど「補足説明」を展開。「一部、不十分な運営につきましては、重ねて深くおわび申し上げます。痴漢は犯罪行為であり、決して許されるものではありません。会場内で痴漢行為や迷惑行為が確認された場合、厳正に対処いたします。本件に関する投稿者及び関係各所への誹謗中傷は、決して行わないよう、お願い申し上げます」とした。

 被害申告者はやり取りの録音があり、声明との食い違いを指摘している。

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