清原博弁護士 情報漏えい県議の会見で“一番気になる”発言とは「後付けの言い訳を言っているように」

[ 2025年2月26日 15:54 ]

清原博弁護士

 国際弁護士の清原博氏が26日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書をめぐる情報漏えい問題で渦中の増山誠県議の発言に疑問を呈した。

 昨年の知事選期間中、日本維新の会所属の県議が政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏に文書作成者の私的情報などを漏らしたとして、兵庫維新の会が増山県議を除名、岸口実県議を離党勧告とする方向で検討していることが分かった。また白井孝明県議については処分を継続協議する。処分は26日に発表される。

 増山氏は、非公開で行われた片山安孝副知事への証人尋問の内容を録音し、知事選告示日に立花氏へ提供。音声には片山氏が、告発を行った元県民局長の私的な情報を話す場面も録音されており、これが立花氏によってSNS上に拡散された。

 3氏は23日、5時間を超える会見で経緯などを説明した。清原氏は会見を「結構見ていた」といい、「気になったのは、増山県議が“立花さんがおっしゃったことはデマだとは思っていない”と、あの部分だと思う」と指摘した。

 元県民局長は昨年、亡くなっている。清原氏は、立花氏が公表した内容にはこの元県民局長のプライバシーにまつわる情報も含まれているとし、「そこにはやっぱり真偽不明なものが多かったと思う。うそだとは言いにくい部分はあるかもしれないけど、どうしても立花さんがおっしゃっている部分が、元県民局長の名誉を害する内容が非常に多かったと思う」と問題視した。

 その見解を踏まえて、増山氏の発言について推察した。「増山県議自身も、自分がやったことはルール違反どころか、元県民局長に対する名誉毀損の疑いも出てくる事案だと(認識していると)思う」と指摘。「名誉毀損の疑いが出てくることを恐らく意識しているから、増山県議としては“いやいや、あれはデマではないです。本当なんです”と。元県民局長は亡くなっていますから、虚偽の事実で名誉を害さないと犯罪にならないんです」と、法的な観点からの解説を加えた。

 その上で、増山氏の「デマだとは思っていない」という発言について「虚偽の事実だということを否定すれば、“虚偽とは思っていなかった。真実だ”と思っていれば、犯罪にならないんですよ。だから増山県議は、“立花さんがおっしゃっていることはデマじゃありません。私は本当だと思って情報提供していますから”という感じですよね」と解説。「後付けの言い訳を言っているように聞こえてきて」とした。

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