芸歴25年、次の25年へ 宇佐美えり コンプレックスだった甘い“あざと系”の地声、実は武器だった
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女優の宇佐美えり(27)が人生の第2章を歩み始めた。これまでベビーモデル、アイドル、ライブ配信者、声優とマルチに活動を重ねてきたが、今後は女優としてのステップアップを目指し、今年2月から芸能事務所「シグマ・セブンフェイス」に加入。「紆余(うよ)曲折あった四半世紀。次の25年は明るくしたい」と意気込んでいる。
すらりと伸びた股下82センチの美脚とピンと伸びた背筋が、1メートル63の身長以上に存在感を際立たせる。小学2年から7年間、バレエに取り組んだたまものだ。足を前後に180度開くポーズも“朝飯前”。「自分を写真で見ても真っすぐ立てていると感じるし、今のお仕事にも生きています」と胸を張った。
今年2月から芸能事務所「シグマ・セブンフェイス」に所属し、女優としてのスタートを切った。だが、芸歴は長く今年で25年目。母の知人の紹介で2歳からベビーモデルとなり、中学、高校ではアイドルグループのメンバーとして活動した。「のらりくらりしながら、苦節25年目です」と苦笑いした。
「苦節」といいつつも、華々しい結果も残している。2018年、当時のマネジャーの勧めでライブ配信者としての活動を開始。翌19年には視聴者から送られる「ギフト」の数などを競うライブ配信アプリ「17(イチナナ)LIVE」の日本大会を勝ち抜き、世界大会に出場。各国の人気配信者が集う中、部門別優勝を果たし“世界一”のタイトルを獲得した。
この勢いで活動の幅を広げようとしたが、思わぬ壁にぶつかった。ある舞台のオーディションで演技を披露したところ、審査員から「普通の声は出せますか?」と聞かれ、オーディションは不合格だった。
元々、声はコンプレックスだった。その特徴的な甘い声は中学時代から「ぶりっこ」「アニメ声」と揶揄(やゆ)された。「SNSでも“あざとい”とか“何かたくらんでいそう”とか、まあいろんなコメントが来ていました」。それなら、この声を個性として生かすことができないかと、声優スクールに行ってみた。そこで出会ったのは自分よりはるかに特徴的な声を持つ人たち。「地声がもう“アニメのキャラクターじゃん!”みたいな声質の方もいるんです」。衝撃を受けるとともに「特徴的な声は良い方に生かすことができる」と確信。19年には声優デビューを果たした。女性役はもちろん、男性役のアフレコも経験し「体の使い方や息遣いで声は変わる。役になろうと思ったら男性っぽい声やもっと幼い声も出せるようになりました」。工夫と努力を重ねてキャリアを積んだ。
声の演技に自信が付くと、全身で表現する女優への興味が強くなった。「声や身なりを作るだけでなく、役に入り込むことで他人になる。演じるっていいなあと思うようになりました」。ワークショップやレッスンに参加するなど常に演技力向上を考えて行動するようになり、何かの役に立つのではないかとバック転レッスンや詩吟教室にも足を運んだ。「ここから先の人生は女優としてやっていこうと決めた。女優の仕事に役立ちそうなことなら全てをやりたい」
ベビーモデル、アイドル、ライブ配信者、声優…時に挫折を味わいながらも、個性と向き合い、多彩なフィールドで磨いた表現力は大きな武器になるはずだ。「紆余曲折あった25年。これまでの全てを自分の糧としていきたい」。夢はNHK朝の連続テレビ小説に出演すること。「親や町内会のおじちゃんおばちゃんに喜んでもらいたいんです」。そう未来を語る瞳は希望に満ちていた。(塩野 遥寿)
◇宇佐美 えり(うさみ・えり)1997年(平9)10月17日生まれ、東京都出身の27歳。2歳から芸能活動を開始。昨年はテレビ東京ドラマ「95」第5話、映画「温泉シャーク」に出演。今年2月から「シグマ・セブンフェイス」所属。1メートル63。
≪超ロングヘアに未練なし「役のために切りたい!!」≫腰の下まで伸びた髪の長さは股下と同じ82センチ。ウィッグ製作用に髪を提供するヘアドネーションのため5年以上伸ばしているが「いすに座るときに自分で踏んで、頭が後ろに持っていかれるんです」と超ロングヘアならではの悩みも。さぞ大事に伸ばしているのかと思いきや「役のために切りたいですね」とキッパリ。「ここまで伸ばしているので、自分の都合では切りたくない。短く切らなきゃいけないくらいのお仕事をつかみたいですね」。大役を得て長髪に別れを告げる日を待ち望んでいる。
≪「温泉シャーク」で映画デビュー「おいしい」役どころにニヤリ≫昨年7月公開の「温泉シャーク」(監督井上森人)で映画デビューを果たした。古代からよみがえったサメが各地の温泉施設に出没する物語で、宇佐美は入浴中に背後からサメに襲われる役。「サメに食べられて排水溝に引きずり込まれて、次の日には海に打ち上げられます」。そのシーンは予告編でも冒頭に流れるなどインパクト十分。自身も「めちゃくちゃおいしいところもらったな」とニヤリ。デビュー作で確かな印象を残した。
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