桂米朝さん「生誕百年・没後十年特別展」開幕 長男の桂米団治があいさつ

[ 2025年2月8日 12:18 ]

桂米朝さんの生誕100年、没後10年特別展の開幕テープカットを行った桂米団治(右)とイラストレーターの成瀬國晴氏
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 2015年に亡くなった人間国宝で落語家・桂米朝さん(享年89)の「生誕百年・没後十年特別展 桂米朝 噺家の姿」が8日、兵庫・尼崎市総合文化センターで開幕し、長男の桂米団治(66)、親交の深かったイラストレーター・成瀬國晴氏(89)がテープカットを行った。

 あいさつに立った米団治は、同年3月25日の告別式を引き合いに出し「今日と同じぐらい寒い日でした。弔辞で“寒いです。ただ、空はきれいに晴れ渡っています”と言った途端、アラレ混じりの雨がザー!と降ってきて。つくづく米朝というのは、あまのじゃくな人やな、と思ったのを今思い出しました」と笑いを誘った。続けて「そういうちょっとひねった笑いが好きな人。この特別展で、そんな米朝の姿を感じてくだされば」としめくくった。

 40年ほどの付き合いだったという成瀬氏は「僕の自慢は米朝さんとカラオケしたこと」と話し始め、米団治を驚かせた。特別展では成瀬氏のイラストも展示され「公私ともに本当にお世話になりました」と目を細めた。

 没後10年に、米団治は「米朝を知らない人も増え、記憶から消えてしまう人もいる。存在が忘れられるのは本当に怖いので、10年を機にもう一度、米朝の功績を知って頂く働きかけをやっていきたい」と力強く話し「桂米朝」という名跡に「私が言うべきことではないけれど、われわれがいなくなって、しかるべき人が出てきたら継いでもらえば」と語った。同展は3月23日まで。入場無料。

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