新関西将棋会館初白星は藤井奈々女流初段 胃腸炎で発熱もマスク姿で奮闘「こんなに弱々しくて…」

[ 2024年12月3日 15:56 ]

清麗戦予選で岩崎夏子女流2級(左)に勝利し、大阪府高槻市へ移転した関西将棋会館初勝利を挙げた藤井奈々女流初段
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 大阪市福島区から大阪府高槻市へ移転した関西将棋会館で3日、公式戦の対局が始まり、その初白星を藤井奈々女流初段(26)が挙げた。

 第7期清麗戦3回戦で岩崎夏子女流2級(13)に勝利。藤井聡太名人(22)=王将など7冠=への挑戦権を争うA級順位戦で豊島将之九段(34)と稲葉陽八段(36)、C級1組も計8局が指されたが、順位戦は持ち時間6時間に対して清麗戦は2時間。午後2時46分、105手で終局した藤井は「ありがたいですが、こんなに弱々しくていいんでしょうか?」と苦笑いした。

 1日は38・7度の発熱があったため、病院で診察を受けると胃腸炎と診断された。対局中もマスクを手離せなかった。体調不良もあり苦しかった対局中、新会館の売りである対局室から望める中庭へ視線を移すと木々の緑が視界に飛び込んできた。「開放感があって本当に言い建物で指させてもらっている。緑が見えるので、いい息抜きになる」と気分転換も図れた。

 JR高槻駅と阪急高槻市駅に近い新会館のメリットも実感するという。京都府宇治市在住の藤井は旧会館があった大阪市福島区へ出るには京阪線一択だったという。事故などで電車が遅れる際は選択肢が他になかったが、JRと阪急がある新会館ならその不安が軽減される。今年度成績を8勝8敗の五分とし、「年内にあと2局あるので勝ちで締めくくれたらいいですが、まずは病気を治します」。年内の勝ち越し締めを見据えた。

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