藤井竜王「広さ」の陣形に佐々木八段は「堅さ」馬を引き付け金銀6枚相当の堅陣構築 竜王戦第3局再開

[ 2024年10月26日 10:11 ]

藤井聡太竜王(左)と佐々木勇気八段(右から2人目)へ竜王戦第3局の封じ手を示す立会人の福崎文吾九段(右)(日本将棋連盟提供)
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 将棋の藤井聡太竜王(22)=王将を含む7冠=が挑戦者に佐々木勇気八段(30)を迎える第37期竜王戦7番勝負第3局は26日午前9時、京都市の仁和寺で2日目が再開され、後手・佐々木の56手目の封じ手は、9筋でぶつかった歩を取り込む自然な一手だった。

 これに藤井は5分の考慮で同じく9筋へ歩を垂らし、佐々木香の利きを止めた。佐々木は2筋で成った馬を6筋まで引き付け、一気に手厚くなった。

 この58手目の陣形は、藤井の「広さ」に対して佐々木は「堅さ」を主張し合っている。藤井王は6筋にあり、左右に金銀を配して双方からの攻めに対応できる柔軟性を備えている。

 佐々木は「金銀3枚」に例えられる馬を囲いに加え、元々あった金銀3枚に加えて金銀6枚相当の堅陣を築いた。手番になった藤井が今後、どう攻めを構築していくかが注目される。

 午前10時のおやつは藤井がatelier京ばあむ ほうじ茶味と京北の豆乳きなこで、佐々木はどら焼きと京都宇治玉露 玉兎。

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