「KOYABU SONIC 2024」開幕 WEST.登場「まあいっか!」「しらんけど」など熱唱

[ 2024年9月14日 19:32 ]

小籔千豊
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 関西出身の7人組「WEST.」が14日、大阪・舞洲のインテック大阪で開幕した「KOYABU SONIC 2024」(14~16日)に登場。重岡大毅(32)は「初っぱなからぶっ飛ばしていくからな」と8000人のファンに訴え、会場は冒頭から大盛り上がりした。

 お笑い芸人・小籔千豊(51)が主宰する音楽と笑いが融合したフェス。コロナ禍で3年間、開催を中止していたが昨年復活し、今年で12回目の開催となった。小籔は「WEST.」の7人に「同じ関西人とは思えない」と絶賛し「口直ししてください」とファンへ絶叫。デビュー曲の「ええじゃないか」や10日にリリースした新曲「まあいっか!」、「しらんけど」など8曲を熱唱した。

 小籔がテレビで「出てくれないかな」とアピールして出演が実現した。重岡は曲と曲の間のMCで昨年の事務所の騒動について触れた。「名前が変わって、いろんなことがあったのよ」と回顧。グループ名が「WEST.」に変わった。ちょうどそのころ「小籔さんがテレビで“彼らはメチャクチャ頑張ってるよ。応援したいですねって”と言ってくれたのを覚えてる。テレビの前でうれしかった。新生WESTやってきました」と感謝の気持ちを口にした。

 「楽しかった。コヤソニ」と重岡。中間淳太(36)は「(出演は)初めて。うれしかった。生まれ育った大阪で、お笑いと音楽が融合したフェスがあって。芸人さんからパワーをもらいました。来年もよろしくお願いします」と笑みを浮かべた。

 吉本新喜劇のスターだった島木譲二さん(16年に72歳で死去)のTシャツを着た桐山照史(35)は「Tシャツ、買ってきました。島木さんは高校の先輩。勇気をもらってました」と満足げ。舞台上では神山智洋(31)が島木さんのギャグ“パチパチパンチ”を実演。早技で胸を叩いてみせ「お客さんとして見たいです」と笑い、「来年は他のアーティストさんとコラボしたい」と語った。

 いつものライブとはちょっぴり違う選曲、構成に藤井流星(31)は「普段とは違う雰囲気の曲。変化球で。コヤソニならではで、違う空気感で楽しめた」とアピール。濱田崇裕(35)は桑原和夫さん(23年87歳で死去))のTシャツを着て「始まる前に紅しょうがさんがびっくりするぐらい腰が低くて…。楽しかったです」とニンマリ。小瀧望(28)は「舞台裏で芸人さんがいるのが新鮮で楽しかった」と締めくくった。

 小籔も「10年の節目に出ていただいて感謝してます」と満足げ。「若いかわいい女の子が観に行くというイメージとは違うんやなと。(ファンを)乗せるのが上手で、エンタメの中でしのぎを削ってきた足腰の強さを1曲目で感じました。さすがです」と絶賛した。

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