田崎史郎氏 総裁選の“暗闘”に言及「1番複雑な関係なのは菅義偉さんと岸田総理。深い怨念がある」

[ 2024年9月13日 14:42 ]

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 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が13日、TBS「ひるおび」(月~金曜前10・25)に出演。自民党総裁選(27日投開票)について言及した。

 立候補したのは高市早苗経済安全保障担当相、小林鷹之前経済安保相、林芳正官房長官、小泉進次郎元環境相、上川陽子外相、加藤勝信元官房長官、河野太郎デジタル相、石破茂元幹事長、茂木敏充幹事長の9氏。

 告示日の前日12日に、9氏の代理人が20人の国会議員の推薦人名簿などを添えて届け出。党本部で所見発表演説会が行われ、過去最多の9氏がそれぞれの主張を繰り広げ、15日間の選挙戦がスタートした。

 田崎氏は、総裁選のバックグラウンドについて「実力者の方々の中で、1番複雑な関係なのは菅義偉さんと岸田総理なんですよ。ここは深い怨念があるんですよ」と切り出し、岸田氏が菅氏を降ろして首相になったことに触れた。そして「菅さんが官房長官時代に岸田さんは外相ですけれども、その時に菅さんは岸田大臣のことを非常に軽く見ていたんですよね。軽く見られていると分かりますから。自分のことを重んじてないなというのがあって、そういう反発もあり、結果的に菅さんを(首相から)引きずり下ろすことになったんですね」と言い、「菅さんは岸田さんに降ろされたとしか思ってないんですよ」と話した。

 そして、菅氏と岸田首相について「会ってはいるんですよ。でも食事したりはしてないですよ。昼飯も晩飯も食ったことがないんですよ。議員会館とか官邸では会ってますけれども。だから飯を食べながら話す関係ではないんですよ」とし、MCの恵俊彰が「小泉さん(のバック)に菅さんがいるから、岸田さんはそこに乗りたくない?」と聞くと、田崎氏は「乗りたくないんですよ。岸田さんは恐らく反・菅、反・茂木なんですよ」と説明した。

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