【明日9日の虎に翼】第116話 残り15回 病の多岐川は治療専念 「少年犯罪の厳罰化」求める声に…

[ 2024年9月8日 08:16 ]

連続テレビ小説「虎に翼」第116話。多岐川(滝藤賢一)を見舞う寅子(伊藤沙莉・左)(C)NHK
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 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は9日、第116話が放送される。

 8年にも及ぶ「原爆裁判」を終えた寅子(伊藤)たち。よね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)は岩居(趙珉和)とともに「原爆被害者救済弁護団」を結成する。昭和43年、病を患い、治療に専念している多岐川(滝藤賢一)を寅子が見舞うと、多岐川は「少年犯罪の厳罰化」を求める声が高まっていることを気に掛けていた。

 朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんがモデル。戦後の東京を舞台に、激動の時代を生きた女性法曹・寅子とその仲間たちの人生を描いたリーガルエンターテインメント。伊藤の朝ドラ出演は「ひよっこ」(17年前期)以来2度目となる。脚本は同局の「恋せぬふたり」などで知られる吉田恵里香氏。音楽は森優太氏。

 主題歌は米津玄師の「さよーならまたいつか!」。語りは女優・尾野真千子が務める。

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