ブレイキン・HIRO10 涙の敗退に実況涙声…「ブレイキンいいですね」 ネット絶賛「名実況だと思う」

[ 2024年8月11日 05:00 ]

パリ五輪第16日 ブレイキン ( 2024年8月10日    コンコルド広場 )

HIRO10(ロイター)

 パリ五輪唯一の新競技ブレイキンは男子1次リーグが行われた。1次リーグ最終戦となった大能寛飛(19=ダンサー名・HIRO10)のラストダンス後の実況解説の掛け合いがネットで話題となった。

 今大会は男女それぞれ16人の選手が1対1で直接対決。各選手は自らの演技を披露し、相手はそれに応じて返すブレイキン。

 男子A組最終戦でHIRO10が登場。予選突破が難しい中でシグネチャームーブのワンハンドエルボーエアーを繰り出すと会場は大熱狂。解説を務めていた日本ダンススポーツ連盟のブレイクダンス本部事務局長の白井健太朗氏も「オンファイアーしてます!」と大興奮。

 しかし、0-2で世界選手権王者の米国人ダンサーVICTORが準々決勝進出を決めると、判定に不満の観客は大ブーイング。HIRO10は目に涙を浮かべながら観客の応援に感謝した。

 涙を流しながら退場するHIRO10に実況席ももらい泣き。白井さんも「みんなが称えてますね…最高だ…」と涙声で解説すると、実況を務めていたTBSの熊崎風斗アナウンサーも「最高のシーンです。ウルってきてる方も多いです。ブレイキンいいですね…かっこいいです」とディレクターも含めて実況席全員が泣いていることを明かした。

 ネットではこの掛け合いに「二人揃って感極まっててもらい泣きしちゃう」「実況の“ブレイキンいいですね…”という言葉は名言だと思う」「名勝負が生んだ名実況になった気がする」「記録より記憶に残った」など絶賛する声が上がった。

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