野々村友紀子氏「言葉って、励ましてこそやなと思います」 須崎優衣の涙の銅メダルに「感動しました」

[ 2024年8月8日 19:00 ]

野々村友紀子氏
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 放送作家の野々村友紀子氏(50)が、8日放送のTBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演。パリ五輪レスリング女子50キロ級で2大会連続のメダルとなる銅メダルを獲得した須崎優衣(25=キッツ)について語った。

 野々村氏は、注目選手としてレスリング女子50キロ級で銅メダルを獲得した須崎優衣(25=キッツ)を紹介した。

 東京五輪金メダルの須崎は、6日に行われた1回戦でまさかの敗戦。敗者復活戦にまわっていた。1回戦で須崎を破り、決勝に駒を進めていたインド選手が当日計量で体重超過で失格になったため、不戦勝扱いで3位決定戦進出が決まっていた。

 3位決定戦では、試合開始直後から高速タックルで攻め続けた須崎は、あっという間に10ポイントを獲得。魂のこもったパリ最後の闘いでテクニカルスペリオリティー勝ちを収め、意地の銅メダルをつかんだ。試合を決めた直後、須崎は涙を流しながら両手を胸の前に合わせ、スタンドに何度も何度も頭を下げた。

 野々村氏は須崎をずっと応援していたといい、「まさかの、初戦のところから“うわ~”ってなってたんですけど、やっぱり意地、底力というかね、出ましたよね」と感激した様子を見せた。

 須崎の3位決定戦の直前には、男子グレコローマンスタイル77キロ級で金メダルに輝いた日下尚(23=三恵海運)が、アップする須崎をハグで鼓舞する場面もあり、「本人も勝った時におっしゃってましたけど、“みなさんに支えられて、みんなが立ち直らせてくれたから気持ちを切り替えて頑張ることが出来ました”っていうのを聞いて、感動しました」とコメント。

 これに続けて「そうやって人の言葉で支えることも出来たら、今問題になっている選手に対しての誹謗中傷とかね、ああいうのを考えるとやっぱ言葉って、こういうふうに励ましてこそやなと思いますから。本当にやめて欲しいなっていうのも改めて感じましたね」と言い切った。

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