球児の夏を熱くする「熱闘甲子園」は44年目 壁面パネルとスペシャル動画で興奮を体感してください

[ 2024年8月8日 18:00 ]

阪神甲子園駅に設置された「熱闘甲子園」をPRする壁面パネル (写真提供 ABCテレビ)
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 【ABCテレビの探偵! ナイショスクープ】皆様、こんにちは。「熱闘甲子園」PR担当のI野です。お暑うございますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

 暑がりの私は出勤時にはTUBEやサザンを聴き、出社してからは卓上の扇風機を2台稼働させたり、家からキンキンに冷やしたお水を2Lの水筒で持参するなどして何とか乗りきろうとしておりますが、いかんせん夏にやられ気味でございます。そんな、やられ気味の私にパワーを注入してくれるのは、夏の高校野球です。
気迫あふれる全力プレー、全力の応援、数々のドラマに毎年感動し、元気をもらっています。

 8月7日(水)から始まった夏の高校野球。今年も大会期間中、熱戦と、球児たちの甲子園にかける思いを、44年目に突入する「熱闘甲子園」で、熱く熱くお伝えします!

 今回はそんな「熱闘甲子園」のPRの取り組みをちょっとだけご紹介します。

 ひとつ目は聖地・甲子園の最寄り駅である阪神・甲子園駅の壁面パネルです。メインテーマは「今日までのすべての君が応援してる。」。今日、ここに来るまでに重ねてきた日々の練習。はじめてこのユニフォームで投げた日のこと。中学からのライバルに勝利した日のこと。怪我してしまった日のこと…。

 1日1日の努力を讃え、今日のエールとなるように、一人の選手の1年を1コマずつ撮影し、春、夏、秋、冬、4枚のパネルを制作しました。ひとつとして同じポーズがなく、ストーリ仕立てになっているとこともみどころです。大会1週間前に、甲子園駅で壁面パネルの施工が行われ、その場に立ち会ったのですが、縦2・1m×幅2・5mというサイズ感に圧倒されました(施工段階からパネル前で足を止めて、写真を撮ってくださる方々も多く、PR担当として大変感激したのはここだけの話…)

 そしてもうひとつは、「熱闘甲子園」スペシャル動画です。テーマは「青春より、青い夏。」。毎年、高校野球からは数々の物語が生まれます。今年の熱闘甲子園のスペシャル映像では、過去に生まれた涙の瞬間を6本のアニメーションにし、ご本人たちに当時の想いを語っていただきました。

 2018年の第100回大会での近江―金足農業戦のサヨナラツーランスクイズの場面や、2006年の八重山商工―智弁和歌山戦で「空を見上げました。沖縄の空にももちろんつながっています」という名実況が生まれた場面など、高校野球ファンの記憶に残る瞬間をアニメだからこそ描けるアングルで表現しました。

 特に、先述の「近江―金足農業」のツーランスクイズの場面は、私自身がラジオ中継の仕事に携わっていた際にリアルタイムで見ていたため、この動画を見るだけでも当時の驚き・衝撃がよみがえってきます。こちらは「熱闘甲子園」の番組内や公式SNSでもご覧いただけます。

 流れる汗、涙。溢れる笑顔。懸命な全力プレー。甲子園で繰り広げられる熱闘で今年はどんなドラマが生まれるのでしょうか。熱闘甲子園、お見逃しなく!

 ▼筆者プロフィール…PR部I野(34歳・男性)
 「こどもの頃の夏休みの思い出」…親戚の家にお泊りして、眠い目をこすりながら、いつもよりちょっと夜更かしして見た「熱闘甲子園」。

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