peco ryuchellさんに「初めて言われた」言葉に今も感謝 洋服作りを辞めようと思った時に…

[ 2024年7月23日 19:00 ]

笑顔でトークを展開するpeco(撮影・小渕 日向子)
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 タレントでモデルのpeco(29)が23日、都内で行われた「ミセスユニバースジャパン2024」日本大会のランウェイに登場した。昨年7月に急死した元夫で最愛のパートナー・ryuchellさん(享年27)と思い出を振り返った。

 お気に入りのドレスを身にまとい、ランウェイに登場。堂々としたウオーキングを披露した。

 上位に入賞した受賞者に称賛の拍手とお祝いの言葉を贈ったpeco。人生を振り返りながら、一人一人の可能性や社会に影響を与えられる女性のエンパワーメントについて語り合った。

 「ぶつかった壁はありますか」という質問に「自身のブランドを立ち上げたとき」と回答。「自分が良ければそれでいいと思う」性格ゆえに、利益と自分のやりたいことに違いが生じたときに「なんで私が世の中に合わせなきゃいけないの?」と疑問を感じたという。

 「お洋服を嫌いになりたくないから、辞めようかと思った」というpecoだったが、これまで「“いいよ、そうしな~!”」と何でも“肯定”してくれていたryuchellさんから初めて止められたと告白。「初めて、“こんな辞めた言っていってるから言うのは辛いけど…。ぺこりんは絶対にお洋服を作り続けるべきだよ”と言われた」という。

 その言葉に後押しされ「もうちょっと頑張ってみようかな」と踏ん張れたことで、「新しくブランドも始められたり、今もお洋服を好きでいられ続けられたりしている。めちゃくちゃ感謝です」とほほえんだ。

 新しい家族として人生を歩むことを決めたpecoとryuchellさん。「ryuchellが自分のことを話してくれた2、3年はめまぐるしい月日だった」と振り返る。「ryuchellに対して嫌な気持ちはないし、新しい家族の形として生きていこうと決めてくれたので…。何より大切な息子と出会わせてくれたことに感謝し続けている」と話した。

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