青汁王子 再び“手術なしで性別変更を認める”に私見「自称女だと思い込んだバカ痴漢が女湯や…って話を」

[ 2024年7月12日 07:32 ]

“青汁王子”こと実業家・三崎優太氏(公式インスタグラムから)

 「青汁王子」こと実業家・三崎優太氏(35)が12日までに自身のSNSを更新。性同一性障害と診断され、性器の外観を変える手術をしていない当事者が戸籍上の性別を男性から女性に変更するよう求めた差し戻し家事審判で広島高裁が10日、性別変更を認める決定を出したことに再び言及した。

 三崎氏自身がポストした「手術なしで性別変更を認めるのはヤバいでしょ。自称女だと申告する痴漢が無双モードに突入するよ。とんでもなく混沌とした社会に突入してるな」に対し、タレントの東ちづるは自身のSNSで反論した。東は、12年に生きづらさを抱えるマイノリティーをはじめとする全ての人々を排除しない「まぜこぜ」の社会を目指して一般社団法人「Get in touch」を設立し、活動している。

 東は自身のX(旧ツイッター)で、厚生労働省による衛生等管理要領に触れ、「ここで前提となっている性別の基準は全裸になった時の外見から判断される性別であり、自認する性別ではありません。自称女だと申告する痴漢が女性銭湯や温泉に入ることはできません」と説明。「トランスジェンダー女性や性別違和のある女性(戸籍は男性)は、『女風呂』に入りたいのではなく『銭湯』や『温泉』に行きたいし、『女子トイレ』に入りたいのではなく用を足したくて『トイレ』に行きたいのです」とし「痴漢行為は性犯罪であり性暴力であり、ごっちゃに語るものではありません」などとつぢった。

 これに三崎氏は「いや、こんな安易に性別を転換できるようにしたら、自称女だと思い込んだバカ痴漢が女湯や女子トイレに突入するだろって話をしてます」と再度、私見をつづった。

 広島高裁は、性同一性障害特例法の要件のうち「変更後の性器部分に似た外観を持つ」(外観要件)とする規定の違憲性が争われ、倉地真寿美裁判長は「違憲の疑いがある言及をしたといわざるを得ない」と判断した。

 高裁は、ホルモン療法で外性器の形状が変化することは医学的に確認されていると指摘。その上で継続的に同療法を受けている申立人は「身体各部に女性化が認められ、性別変更後の外性器に近しい外見を有している」と判断した。男性器は同療法での形状変化が難しいとされ、女性への性別変更が認められるのは極めて異例。

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