古市憲寿氏 日テレ「セクシー田中さん」問題調査報告書に「どうしてこの文章を受け取っていたのに…」
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社会学者の古市憲寿氏(39)が2日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。昨年10月期放送の日本テレビドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さんが1月末に急死した問題を巡り、同局の社内特別調査チームが5月31日、調査結果を公表したことに言及した。
日本テレビは、制作過程で芦原さんとドラマ制作者側の意思疎通がうまくいかず、信頼関係が失われていったと説明。一方、原作出版元の小学館も自社の調査結果を来週早々に発表すると明らかにした。
調査チームは2月23日から計39人に対しヒアリングを行い、報告書は91ページに上った。5月31日、都内で行われた説明会に冒頭出席した日テレの石沢顕社長は「ドラマの制作に携わる関係者や視聴者を不安な気持ちにさせてしまった」と謝罪した。
古市氏は、報告書の一部を貼り付けたうえで「日本テレビが発表した『セクシー田中さん』の報告書を読んでいます。報告書23ページに芦原妃名子さんの日テレサイドに対する文章が掲載されています。丁寧かつ明確に『作者の意図』が伝えられています。どうしてこの文章を受け取っていたのに『作者の意図』がわからなかったというのだろう。かなしい」と私見をつづった。
日本テレビの調査結果によると、同局は昨年3月から小学館を介し、芦原さんとやりとりを開始。芦原さん側から「できるだけ原作の流れを崩さないで」という趣旨の依頼があり、制作者側は第1話から修正を繰り返してきた。しかし、第4話の修正を巡って制作側の提案が通らず、大きくもめたという。
9月には、脚本家の相沢友子さんが「厳しい口調であってそのまま読むのはつらくなった」と、芦原さんの修正依頼文章をプロデューサーにそしゃくして自身に伝えるよう依頼。これを芦原さんが知ったことで態度を硬化させ、第8~10話は一言一句変えないよう制作者側に伝えた。
芦原さんと制作者側の溝をさらに深めたのがプロデューサーの虚偽の説明だった。翌10月、芦原さんはドラマの撮影シーンに関して小学館を通じ問い合わせると、そのシーンは撮影済みだと報告を受けた。しかし実際は、撮影を5日後に予定していた状況で、このことも芦原さんが後に知った。虚偽の説明の背景には芦原さんから撮影変更を求められることへの懸念があったという。後に撮り直しを行ったが、芦原さんは「制作サイドから何を言われても信用できない」と思いを抱き、不信感は大きく増していったとみられる。
芦原さんは第9、10話の脚本を自ら担当する意向を主張し、相沢さんの降板を強く要求。同局は受け入れた。降板した相沢さんは昨年12月、インスタグラムで「私が脚本を書いたのは1~8話で、最終的に9・10話を書いたのは原作者。誤解なきようお願いします」などと説明。この投稿に世間の注目が集まったことで、芦原さんは今年1月、制作側とトラブルになってその第9、10話の脚本を執筆したことを告白。相沢さんに非難が集中し、芦原さんは「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい」とつづり、その後死去しているのが発見された。
報告書によると、同局は相沢さんの投稿の取り下げは法的に難しいと判断したというが「このような事態に至るもっと手前の段階で、適切な対応を取っておくべきだった」と結論づけた。
◇「セクシー田中さん」を巡る主な時系列◇
23年4月 相沢さんがドラマの脚本を執筆することに同意
6~7月 第4話でエピソードの一部入れ替えを芦原さんが認めず。やりとりの末、芦原さんの意向に従って作成
8月 芦原さんから8~10話のプロットが制作側に送られる。芦原さんの意見は「変更は基本なし」だったが、小学館の担当者は「一切の変更を許さないわけではない」と伝えた
9月 3日にクランクイン。その後プロデューサーが小学館の担当者に「相沢さんが芦原さんの指摘を読むのがつらい」と言っていることを告げる
10月 小学館の担当者からプロデューサーに対し、8話以降は必要な変更以外はしないでほしいと要請したが、プロデューサーは無理との回答。撮り直しが発生
11月 相沢さんが9、10話の脚本から降りると決める
12月 15日にクランクアップし、24日に最終回。28日、相沢さんが「苦い経験」とインスタに投稿
24年1月 26日、芦原さんがSNSで制作側とのトラブルを公表。28日に「攻撃したかったわけじゃなくて」と更新。29日、芦原さんの急死が判明
2月 日テレは社内特別調査チームを設置
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