乃木坂46阪口珠美が卒業発表 7月めどに活動終了「22歳からの自分と向き合って…新しい夢に」

[ 2024年5月22日 19:06 ]

乃木坂46の阪口珠美
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 乃木坂46の阪口珠美(22)が22日、グループを卒業することを自身のブログで発表した。

 「みなさんにお知らせです。今シングルの活動をもちまして乃木坂46を卒業します」と決意を明かした。グループの公式サイトでも「35thシングル『チャンスは平等」』の活動をもちまして、2024年7月を目途に卒業を予定しております。具体的な卒業日に関しましては、決まり次第ご報告させていただきます」と発表された。

 16年に3期生として加入した阪口。「このグループに入る事だけが人生の夢だったのでこの先のこと、目標は考えられなくて、思い返すと悔しい事や辛いことも多かったのですが...とっても温かくて居心地の良いこの場所に幸せを感じて過ごしていました」と、この8年間の活動を振り返った。12日の卒業コンサートをもって卒業した同期の山下美月に続いて、3期生が巣立つことになる。

 昨年は右耳低音障害型難聴で活動を休止する時期もあったが、6月には自身初の写真集を発売することが決定。そんなさなかでの卒業となる。

 グループは1~2期のメンバーが全員卒業。阪口ら3期生が最上位世代となった。「大好きな先輩方が全員ご卒業されて、寂しい気持ちからなかなか抜け出せずにいた時期が続いたり。大好きだったライブが耳の不調もあり辛く感じてしまうようになったり」。そんな中で、「もうダメかなと何度も何度も卒業を考えた瞬間はあったけれどそんな時は踏ん張ってグループを引っ張っていこうと頑張り続ける同期や頼もしい後輩の姿、気持ちを理解してくださるスタッフさん方のお陰で『もう少し、もう少し…』とまた頑張る気持ちに動かされていました。それにずっと私を応援してくださる皆さんの事も考えると、大好きな乃木坂46から離れる決心がなかなか出来ませんでした」と、葛藤があったことも素直に告白した。

 33枚目シングルのアンダーライブが、決心のきっかけだったという。「あの時のステージがそれまでと違って心身の不安を忘れてしまうほどに以前のように心からライブを楽しめて、この上ない達成感を感じました」と回想。「特別何かいつもと違うライブだったというわけではないのに大袈裟な言い方かもしれませんが自分の中で『私はやりきった!これ以上はもうないな』と感じ、その時に卒業を決心しました」と打ち明けた。

 今後については「これからは今までできなかった事をしたり、少し考える時間を作ったり、勉強もしたい。22歳からの自分と向き合ってこれからの目標や夢を見つけてここからまた新しい夢に向かおうと思います」と、新たな夢を模索していくことを明かした。

 阪口は16年加入の3期生。19年の「Sing Out!」で初選抜入りを果たした。

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