「不適切にもほどがある」初登場・古田新太は渚の父・犬島ゆずる「おとうさん」呼びに市郎&ネット混乱

[ 2024年2月16日 22:54 ]

金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」第4話。犬島渚の父(古田新太・奥)は小川市郎(阿部サダヲ)に「おとうさんですよね?」――(C)TBS
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 俳優の阿部サダヲ(53)が主演を務めるTBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(金曜後10・00)は16日、第4話が放送され、俳優の古田新太(58)が初登場した。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 宮藤官九郎氏がオリジナル脚本を手掛けるヒューマンコメディー。「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」の阿部&宮藤氏&磯山晶プロデューサーが「タイガー&ドラゴン」以来19年ぶりにタッグを組んだ。主人公は1986年(昭和61年)から2024年(令和6年)にタイムスリップしてしまう“昭和のダメおやじ”体育教師の小川市郎。彼の“不適切”な言動がコンプライアンスで縛られた令和の人々に考えるヒントを与える。

 第4話は「既読スルーしちゃダメですか?」。小川市郎(阿部サダヲ)と犬島渚(仲里依紗)はキスをしようとした瞬間にビリビリッと弾け飛び、2人の間に何かの障壁があることに気づく。市郎は向坂キヨシ(坂元愛登)のスマートフォンを自分名義に変更し、メッセージアプリをダウンロード。はしゃぎ倒していたが、これがさらなる問題へと発展していくことも知らず…。一方、昭和の小川家。ひょんなことからキヨシがクラスメイトのイノウエ(中田理智)に告白されたと話し始め、向坂サカエ(吉田羊)が衝撃。小川純子(河合優実)は二股だと騒ぎ立て…という展開。

 昭和の“ムッチ先輩”こと秋津睦実(磯村勇斗)は、令和の“秋津くん”ことアプリ開発会社の社員・秋津真彦(磯村勇斗)の父だと判明。

 そして、ラスト。渚は市郎に「来週、私の父に会っていただきたいんです」。ホテルのラウンジ。待っていた男(古田新太)は鼻に酸素吸入用のチューブを挿している。市郎は「初めまして、お父さん」。その男も市郎に「おとうさんですよね?」と感極まる。市郎は混乱。秋津のスマホに届いた写真は「幼女を抱く純子」――。ついに登場人物たちの血縁関係の全貌が明らかになりそうだ。

 SNS上には「古田新太が誰だったのか分からない」「古田新太が純子ちゃんの夫?」「令和で古田新太になりそうな昭和の登場人物が全然思いつかん!」などの声が上がった。

 番組公式サイトによると、古田が演じるのは犬島ゆずる役。次回は第5話「隠しごとしちゃダメですか?」(2月23日)が放送される。

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