アキレス腱断裂の岡村隆史　ギプス固定中も2日後開催予定のイベントを懸念「まだ決め兼ねている」

「ナインティナイン」の岡村隆史
Photo By スポニチ

　お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史（52）が26日深夜、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」（木曜深夜1・00）に出演し、アキレス腱を断裂中の右足について現状を語った。

　岡村は10日の収録で跳び箱に挑戦し、ジャンプで踏み切った際に右足アキレス腱あたりに違和感を訴え、収録を中断。病院で検査を受け、アキレス腱の断裂と診断されていた。

　しかし28日に横浜アリーナで開催される「ナインティナインのオールナイトニッポン歌謡祭」に出演予定の岡村は「このアキレス腱も24日に完全にギプスで固定された状態になりまして。前までは足の裏だけ添木で包帯で固定という感じやったんですけど、がっちりギプスになりました」と現状を報告した。

　また「こっから2週間はがっちり固定になります」といい、この日行ったリハーサルでは「（スタッフに）いろんなものをかき集めてきていただいて。これ使おうかあれ使おうか皆さんに提案していただきながらやらせてもらった」と周囲のサポートに感謝した。

　しかし「本番どうなるかね…まだ決め兼ねていることが多い」と明かし「皆さんがどういう状態の岡村隆史を目の当たりにするか楽しみにしてもらって」とファンに呼びかけた。

　これに相方・矢部浩之が「座る場所によっては岡村さんがずっと小っちゃいかも」と忠告すると岡村も「僕言うときます。立ち位置はほぼ間違ってます。なぜならその立ち位置に完璧に立てるっていうことが多分難しい」と本音を漏らした。

　そして最後には「直前まで色々やらせていただいて、最善の形で皆さんと横浜アリーナでお会いしたいと思ってるんですけど…何が良いか実際私もわからないです」と締めくくった。

「株式会社　NTTドコモ・スタジオ＆ライブ」は10日、「弊社が企画する番組収録におきまして、出演者の岡村隆史さんが怪我をしました」と書き出すと、事故の概要と経緯について「10月10日（火）16時55分頃、都内スポーツジムにて、指導者立ち合いのもとの収録中に、跳び箱に向けて走り、ジャンプして踏み切った際に右足のアキレス腱あたりに本人が違和感を覚えたため収録を中断し、アイシングで応急処置を実施致しました」と説明。続けて「その後、病院にて検査を受けた結果、アキレス腱断裂と診断されました」と報告していた。