谷原章介 猿之助被告“歌舞伎で償いたい”に「結審前にまた舞台に立ちたいって言葉が出たことに驚き」

[ 2023年10月23日 09:48 ]

谷原章介
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 俳優の谷原章介(51)が23日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。両親に向精神薬を服用させ、自殺を手助けしたとして、自殺ほう助の罪に問われた歌舞伎俳優市川猿之助(本名・喜熨斗孝彦)被告(47)の初公判について言及した。

 20日の初公判では、猿之助被告は濃紺のスーツに青のネクタイ、白いシャツ姿で一礼し入廷。口元には白いマスク、髪の毛は7月の保釈の時よりも短く整えられていた。裁判長から職業を聞かれると「歌舞伎俳優です」と答えた。検察側から「許されるのであれば、歌舞伎で償っていきたい」との供述調書が読み上げられ、被告人質問では「歌舞伎が自分の存在そのもの」と語った。

 検察側は懲役3年を求刑し、弁護側は執行猶予付きの判決を求めて即日結審し、判決は11月17日に決まった。

 谷原は「本当に驚いたのは、結審する前に、裁判中に、また舞台に立ちたいって言葉が猿之助被告から出たことに驚きを覚えました」と自身の受け止めを話した。

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