NHKメディア総局長 旧ジャニーズ勢の紅白出演 新規契約なしは「変わらない」

[ 2023年10月18日 15:42 ]

東京・渋谷のNHK社屋
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 NHKの山名啓雄メディア総局長が18日、東京・渋谷の同局で定例記者会見を行い、紅白歌合戦への旧ジャニーズ事務所のアイドルの出演について、現時点で「ゼロ」に変更はないとした。

 今後の旧ジャニーズのタレントの番組への出演について同局は「新規の出演依頼については被害者への救済と再発防止への取り組みが着実に進まないと行わない」としており、山名総局長は紅白のキャスティングについても「基本的に新規の、新たに起用することはないという方針は変わりはない。紅白に関してもそう。現時点では」と現時点では紅白への出演は「ゼロ」で変更はないと説明。一部で「2組は出す」などの報道もあったが、「現時点では、紅白についても新規の契約は行わないに変わらない」と報道についても“否定”した。

 また例年、11月中旬あたりに出演者発表が行われるが、例年旧ジャニーズのタレントが多く出演してきたこともあり、スケジュール感に変更があるかなども質問も。山名総局長は「紅白に12月31日の生放送。それに向けて準備をしていて、例年にのっとったスケジュールで現場も進めている」とコメント。担当者も「スケジュール的には11月中旬、出場歌手発表を目指して準備を進めている」とスケジュール的に変更はないとした。

 故ジャニー喜多川元社長による性加害問題を受けて今月2日に行われた2度目の会見では、従来のジャニーズ事務所の社名は「SMILE-UP.」に変更され、被害者救済や補償に特化し、補償が終わり次第廃業すると発表された。また、東山紀之を社長、井ノ原快彦を副社長とするエージェント会社を1カ月以内に立ち上げるとした。新エージェント会社には希望するタレント全員が移籍する。

 先月27日に行われた同局の定例会見で「これまでに契約したものは継続し、新規の契約は当面行わない」と説明。紅白への出場について「ゼロになるのか?」という質問に「新規の出演依頼を当面行わない、ということが解除されないとそういうこと(ゼロ)になる」とコメントした。

 2回目の会見後も「記者会見で示された方針も含め、今後も事務所側のやりとりを継続し、被害者への補償と再発防止に向けた取組が着実に実施されているか確認してまいります」と慎重姿勢は崩していなかった。

 旧ジャニーズ事務所のタレントの紅白出場数は近年は5、6組だった。さらに、演歌歌手のバックで踊るなど、歌唱時以外にもさまざまな場面で盛り上げに一役買ってきた。また、さまざまな企画にも登場してきた。紅白歌合戦の選考基準について、同局は例年「1.今年の活躍」「2.世論の支持」「3.番組の企画・演出」の3つを中心に選考と公表。近年ではジャニーズタレントの数の多さも指摘されていた。

 また 紅白の司会についてもこれまで多くのジャニーズタレントが担当。第59回(2008年)からは12年連続で白組司会をジャニーズ事務所のタレント(中居正広、嵐、井ノ原快彦、相葉雅紀、二宮和也、櫻井翔)が務めた。昨年の第73回(2022年)も櫻井翔がスペシャルナビゲーターとして参加していた。

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