ますおか岡田圭右　V3オリのビールかけ参加も暴走「選手、スタッフが俺をぐるっとにらんで…」

ますだおかだ・岡田圭右
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　お笑いコンビ「ますだおかだ」岡田圭右（54）が30日、文化放送「ますだおかだ岡田圭右とアンタッチャブル柴田英嗣のおかしば」（土曜前11・00）に出演し、プロ野球オリックスのリーグ3連覇の舞台裏を報告した。

　オリックスは20日のロッテ戦に勝利し、球団としては75～78年の4連覇以来で、イチローを擁した95、96年の連覇を超える黄金期が到来。パ・リーグとしても90～94年に西武が5連覇して以来の快挙を達成した。

　阪急時代からの熱烈なファンでもあるおかだだが、優勝直後の23日は番組の放送はなく、思いの丈を語る場面は限られていた。10日たったこの日は、番組開始からアシスタントを務めたフリーアナウンサー松井佐祐里の最後の出演だったが、岡田は「オープニングトークを任せたいのですが！我がオリックス、パ・リーグ3連覇ありがとうございます！」と絶叫した。

　岡田はカンテレの仕事で、ビールかけを取材したという。「合羽をかぶって、初参加。これもなかなかタレントさんが入って行くのも申し訳ないし、各局アナウンサーの方がインタビューするイメージがあったので。カンテレさんのご配慮で仕事の関係で入らせていただいて」と感激した。

　岡田がチーム復活の立役者とあがめるのは、中嶋聡監督。「俺はMVPは誰かと言ったらずっと中嶋監督と言っていて、やっぱり監督に対する感謝の思い。何かそういう思いがあふれてたよね。中嶋監督がしゃべり出すと、“よっ！監督！”と思わずバラエティーのノリで出ちゃった。社長の（スピーチの）時は恐縮していたけど、中嶋監督への思いが…。“監督！待ってました！よっ！”…一斉に選手、スタッフが俺の方をぐるっとにらんで、これはアカンと」と、興奮のあまり口走ってしまったことを明かした。

　そんなこともありながら、ビールかけがスタート。「ぼんぼんぼんぼん選手が寄って来て、ビールを俺にかけて。守護神の平野投手なんか、インタビューしていたら、下から俺の鼻に向かってビールをかけたり。ベテランのいたずらよ」。また、「T－岡田がいるんですよ。“へい、T！来い！俺にビールをかけろ！”と」と、興奮は最高潮に達した様子だった。

　中嶋監督にもインタビューできたという。「“あらためて、今シーズンいかがでした？ホンマの気持ちを監督、松岡修造さんが憑依して、ホンマの本当の気持ち、一言、ちょうだい！ちょうだい！ちょうだい！”って言ったら、“優勝、狙ってました”。当然勝負師、“狙ってました”って。そんなん言う監督じゃない。監督！それですよ！いただきました！（ビール）かけてくれ！」。熱弁を続ける岡田に、「アンタッチャブル」柴田英嗣は「主役じゃないですか…」とあきれ半分に指摘していた。

　岡田は「ここからクライマックスがあって、いろんなドラマがあるんじゃないか。期待しております」と、オリックスの今後の戦いに期待していた。