槙野智章氏　イニエスタに聞いたかつてのバルサ・ルール「メッシがゴールを取れなかった次の日は“赤”」

元サッカー日本代表の槙野智章氏
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　元サッカー日本代表の槙野智章氏（36）が6日深夜放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」に出演。ヴィッセル神戸時代のチームメートだったスター選手、アンドレス・イニエスタ（39＝エミレーツ・クラブ）から聞いたというスペイン・FCバルセロナの逸話を明かした。

　槙野氏は「イニエスタ選手にバルセロナ時代の話を聞くのって、僕しかやってない」とアピール。「皆、失礼過ぎるって聞かないんですけど、僕は結構聞く。皆は“やめろ、やめろ”って言うんですけど、楽しくなっちゃって、ご飯行っても全部その話」と振り返った。

　中でもイチオシの逸話として、「メッシって、ゴールが取れなかった次の日は、ロッカールームに皆が信号って呼んでるらしい“赤・青・黄”みたいなのがあるらしいんですけど…赤の時は誰もしゃべっちゃいけないらしい」と紹介。「メッシが週末の試合で点取れなかった次の日、ロッカールームで話しかけちゃいけない、っていうのが回ってて、絶対話しちゃいけないらしいです。イニエスタが言ってたんで本当だと思います」と語った。

　「点を取った日は“青”だって皆が普通に話しかけて、メッシも楽しく話す」というが、「点取らなかった次の日の練習やロッカールームはめっちゃピリピリ」と張り詰めた空気に。また、「メッシは下のチームから上がってきた若手に対して、厳しいチームなんだと教えるために、試合で見せたことのないようなスライディングを練習からやるらしいです」と、イニエスタから聞いた秘話を次々に披露して驚かせた。

　かまいたち・濱家隆一は「サッカー選手やからかっこええけど、芸人やったらキツくない？」と反応。「全然笑い取られへんかった次の日の楽屋、誰ともしゃべらん。後輩に本番で見せたことないくらい当たり強いって」と言って、笑わせていた。