藤田ニコル「お父さんの名前をちゃんと知らなくて、ダディって呼んでた」婚姻届で困惑したことを明かす

藤田ニコル
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　タレントの藤田ニコル（25）がパーソナリティーを務める5日放送のTBSラジオ「藤田ニコルのあしたはにちようび」（後7・00）で、俳優の稲葉友（30）と結婚したことを改めて報告した。

　番組の収録は4日午前に行われたことを明かし、「きょう入籍しました」と報告。婚姻届は日付が変わった夜中に2人で区役所に提出しに行ったが「次の人も来てるから、でもバレたくないから」と顔を見られないようにしたといい、「緊張した」と明かした。

　婚姻届の証人は、稲葉がラジオ番組で共演しているタレントのLiLiCoと元純烈の小田井涼平夫妻にお願いしたという。書類には互いの父母の名前を書く欄もあるが、「お父さんの名前をちゃんと知らなくて、ダディって呼んでたの。もうバイバイはしてるんだけどダディって呼んでて」と父親の“本名”が分からずに困惑したことを告白。

　母に電話をかけて「お父さんの名前って何？」と聞いたそうで、「自分の婚姻届に全然知らない人の名前を書く瞬間が面白過ぎて。横文字で、カタカナで書いて、なんかそれがすごい面白かった。誰だ？って思いながら」と明るく振り返った。

　藤田はロシア人とポーランド人のハーフの父親と日本人の母との間に生まれた。出生地はニュージーランドだが、3歳で両親が離婚したことを機に日本に移住。以来、母は1人で藤田と弟を育てあげたという。母は稲葉との結婚を喜んでいるといい、「お母さんに伝えたら、おめでとうの前に式場を探し始めて。（藤田が）自分で決めるから、と」とやり取りを明かした。

　藤田は4日、都内の区役所で婚姻届を提出し、直筆の連名署名入りの文書で「このたび結婚致しましたことをご報告させて頂きます」と報告した。2人の交際は20年12月に発覚。双方の所属事務所によると友人関係を経て約3年間にわたり交際し、藤田の25歳の誕生日だった今年2月20日に稲葉がプロポーズした。藤田は自身の母が25歳で結婚していることもあり、10代の頃から「25歳で結婚したい」と理想の結婚時期を掲げていた。すでに同居しており、挙式・披露宴は未定。藤田は妊娠しておらず、今後も仕事を続ける。