コムドットやまと、号泣「俺の発言のせいで…」 27時間テレビ放送後の“強気発言”を涙ながらに謝罪

[ 2023年8月4日 14:31 ]

「コムドット」やまと
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 5人組ユーチューバーグループ「コムドット」が、4日までに公式YouTubeチャンネルを更新。リーダー・やまと(25)が、自身の発言を振り返り、メンバーに謝罪。チャンネル登録者数が減少したことへの思いを語った。

 コムドットは、先月27日に総合プロデュースを手がけるライブイベント「Creator Dream Fes ~produced by Com.~」(CDF)を東京ドームで開催。タレントのベッキーがスペシャルMCを務めたほか、メンバーと関口メンディーとのダンスバトル、さらに歌手として活動するゆうまの歌唱ステージ、若者に絶大な支持を誇る人気クリエイターが多数ゲスト出演するなど見どころ盛りだくさんで、グループにとって初めてのビッグイベントは大成功だった。

 だが、開催直前には“友人”の女性2人組ユーチューバー「平成フラミンゴ」が出演を巡るトラブルを告白し、出演を見合わせたことをきっかけに登録者数が激減。フジテレビ「FNS27時間テレビ」の100キロマラソンを途中棄権したことなども話題となり、登録者数が400万人を切る事態に。およそ1カ月で約20万人のフォロワーが離れたことになった。これまでに多くの目標を成し遂げてきたコムドットが、最後に掲げたのが「2022年以内に登録者数400万人突破」だったため、ファンからは心配の声が寄せられていた。

 5人はイベント成功を祝し、翌日に慰安旅行へ出発。場所は、5人が有名になる前から地元の友人らと旅行に訪れた思い出のある静岡・伊東の地を選択した。

 旅行の様子は2本に分けて配信。今月2日に配信された「後編」では、ホテルの部屋でお酒を飲みながら語り合う場面が配信された。

 1時間30分の動画の中で、これまでの思い出やイベントへの思いを語り続けた5人。終盤、やまとが「最後俺、ちょっと締めていい?」と切り出し、自身の思いを語り始めた。

 やまとは「俺が6カ月か7カ月前に“クリエイターやりたい”って言ったところから始まって、ある大人が聞きつけてくれて、東京ドームを押さえてくれて“コムドット主催でイベントやりましょう”ということになった」と振り返り、「その中で、本当にいろんなことがあって。チャンネル登録者も400万人切っちゃったりとか、本当に色んな大変なことがあって…」と、登録者数が激減したことについて触れた。

 やまとは、「ぶっちゃけ言うと、“マジで全部辞めたい”って思ったことが1回あった」と告白。「こんなことになるんだったら、こんなこと言わなきゃよかったっていうぐらい、投げ出したくなっちゃった時があって。動画を出すのも怖くなっちゃって。動画出したくないって初めて思った」といい、「世間の人たちの声、ファンの声も違うから、どの声を聞けばいいんだろうって分からなくなっちゃって、出すのやめようと思った」と、CDFのオープニング動画の配信を取りやめようと考えていたという。

 だが、動画編集を担当したひゅうがは「俺は出したい」と主張したといい、「俺は凄い怖かったの。これを出したら本当にやばいんじゃないか。この選択を間違えたら、コムドットが終わるって選択だったから」と説明。そこでひゅうがは、「これで嫌われるんだったら、そこまでのチームだったってことだよ」「正面からぶつかるというのがグループの色だから」「コムドットに大事なのは、結果とかじゃなくて気持ちなんじゃねえの?」と熱く語ったといい、この言葉にやまとは「ぐっときた」と回顧。「俺、子供だ子供だってよく言われるけど、それなりにいろんな大人の人と仕事をしてきてるから、守りに入ってたんだよね…でも、それが分岐点になった」と、ひゅうがの一言で前を向けたと感謝した。

 だが、動画配信後も逆風を吹き飛ばすことはできず。やまとは「ファンの人たちは分かってくれても、言われる言葉は厳しいままで。俺とゆうたが40キロ43キロ走っても結構キツイこと言われて。そんな状況が許せなくて。その時は、“俺が一言でこの状況を変えてやる”みたいな気持ちがあって、強気な発言しちゃったんだよね、インスタライブで…」と、自身の発言を謝罪。やまとは、27時間テレビ放送後のインスタライブの中で、一連の騒動への批判の声に「ファンの人たちには申しわけないとは思うけど、世間のヤツらについては全く申しわけないと思っていない」、「これは本当に日本の緊急事態だと思うわ、俺達がいないと日本はマジで終わるぞ。こんだけ若くて頑張っているヤツらが引きずり降ろされるんだぜ?全くもっておかしいし、そんな国にさせてはならないっていう使命感を持っています」と語っていたため、さらに炎上する事態となっていた。

 この発言について「みんなに対して申し訳なかった。“ここは俺が変えなきゃみたいなこと”を、本当に勝手に背負っちゃって、大切な仲間とか家族とかファンの人たちは俺らの気持ちとか分かってくれているはずなのに…。俺が世間にそういう発言を残したせいで、悪いふうに切り取られて、どんどん状況が悪くなって、どんどんチャンネル登録者数が減っていって…」と、自身の発言を反省。「信念通してんのか、俺が意地になってるのか、マジで分かんなくなっちゃって、400万人切っちゃったし」とうなだれた。

 だが、やまとは、冷静にファンの気持ちになったとき、「こんなコムドット、見たくなかっただろうな」と思ったという。「常にコムドットって、カッコよかったやん。言ったことを達成して、どんなに足引っ張られても、それを蹴飛ばして上に上にって登って…カッコいいんだよ、コムドットは。けど、この2~3カ月はダサかったなって思うんだよね。客観的に見て。しかも俺のせいで」といい「申し訳なかった、本当に本当に」と、再び謝罪した。

 すると、ひゅうがが「やばいとこも、いいところもあって、お前みたいなやつがいて伸びてきたチーム。お前がいて俺らがいて、沈むときもあるかもしれないけど、いいんだよ別に」と励ましの言葉。この優しい言葉に、やまとは目頭を押さえて「悔しいな…」と、声を震わせて悔しさをにじませた。

 「俺らだけじゃなくて、ファンのみんなで達成した400万人っていう数字だったから、俺の発言のせいで、揚げ足取られたりして、そういう風潮とかができちゃったり。もちろんがっかりして登録を外してった人がいるのも分かってる」とした上で「思い出がなくなったわけじゃないけど、それがなかったことにになったみたいなのが、悔しいんだよね…」と、素直な思いを告白。ファンからは「今回色々な事があったけどやっぱり5人で笑ってるの最高だよ」「やまとの言葉で3回ぐらい泣いた笑 動画だけでは見えてなかったけど本当に辛かったんだね。ただ応援することしかできなくてもどかしいです」「胸があつくなりました。本当に素敵なグループだしまだまだ、まだまだ魅せてくれるグループだと感じました!!!日本一のグループ必ずなれます!」「やまとくんの涙につられて泣いてしまった。コムドットが日本一になれるまで永遠について行きます!」「今までも今もこれからもずっとコムドットが好きで応援してるし、ずっとコムドットの味方で居続けるよ」と、エールが続々と寄せられた。

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