大沢たかお「キングダム」王騎キャスティング理由「その件をプロデューサーさんに聞こうと思ったら…」

大沢たかお
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　俳優の大沢たかお（55）が31日、日本テレビ「DayDay.」（月～金曜前9・00）にVTR出演。映画「キングダム運命の炎」（監督佐藤信介）にキャスティングされた理由について話した。

　28日、都内で行われた、映画の初日舞台あいさつに主演・山崎賢人らと共に登壇した大沢。映画は、中国春秋・戦国時代の乱世を描く人気シリーズの第3作。天下の大将軍になるという夢を抱く、山崎演じる「信」を主人公にした物語。今作は将軍との戦いの物語「馬陽の戦い」とキングダム史上最も泣けると言われる「紫夏編」が描かれている。

　舞台あいさつで、映画のタイトルにちなみ「運命を感じたこと」について問われた山崎からは「このキングダムって作品に出会えて、信って役を演じられるっていうのがやっぱり運命なのかなって思いますね」、共演の吉沢亮からも「一緒です」との声が上がった。

　これに、秦国六大将軍・王騎を演じた大沢は「2人の話聞いてて普段そういう風に運命を感じて演じるんですけど、王騎に関してはさすがに自分とキャラクターが違いすぎて。ほぼ人間じゃないキャラクターだったんで」と明かし、「知人とかに“これなんで俺に話が来たんだろう？”って言ったらたぶん唇じゃないかって話をしていて。唇が厚いからだと思って、その件をプロデューサーさんに聞こうと思ったら既に連絡を取れなくなっていて、もうやらなきゃいけないんだなっていう状態で…」と話した。