吉幾三　懐事情告白　妻に「全部没収された」　過去の豪遊ぶりも明かす「細川とかと飲むんだったら」

吉幾三
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　歌手の吉幾三（70）が26日放送のBSフジ「昭和歌謡パレード」（水曜10・00）にゲスト出演。懐事情を明かした。

　司会の中山秀征から「吉さんってやっぱおもしろいですねえ」と振られると、吉は「いやいや、そんなことないですよ。普通にしゃべってるだけですよ。うちにいたらほぼしゃべらないですからね」と意外な告白。「マッサージチェア動いてるのに座って、ずっと時代劇見てる」と続けた。

　家族が話しかけたりは「しないです」と明言し、さらに「ヒデちゃん、あのね、変わったよ、嫁が」とぽつり。「通帳から、ATMのカードから、全部没収されました」とぶっちゃけた。

　「俺も一応、世間から吉幾三って言われる人間だから。パーッと飲んでも、“ちょっとトイレ”って言って、財布、いくら持ってんのかなと」確認するようになったとした。「昔はね、パッと開けたら、山本譲二とか、細川（たかし）とかと飲むんだったら、100万、200万持ってないと。今はもう、“足りんのかな”と。その不安があるんだよ」と続けた。

　2軒目に行こうと言われた際にも「“行こう！”って言って歩きながらも、“あれ、大丈夫かな？”と。毎日その不安にかられてる。最近飲まないの」と吉。2軒目では「最近医者から止められてるから」「もうあと30分したら帰ろうや。俺も飲めねえし」と話すという。

　中山から「要はないんですね。払いたくない？」と聞かれると、吉は「払えないの」と話して笑わせた。