ぜんじろう　師匠・上岡龍太郎さんの追悼番組で号泣「何も返せていない」「ずっと僕の味方をしてくれた」

MBSテレビ「テレビのツボ」共演時の上岡龍太郎さん（右）とぜんじろう　（C）MBS
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　MBSテレビは、18日放送の「発掘！アーカイブ探検隊」（深夜1・30）で、5月19日に亡くなった元タレント上岡龍太郎さん（享年81）の追悼特別企画を行うと15日、発表した。

　「上岡龍太郎さんを偲（しの）んで」と銘打ち、司会に同局・松井愛アナウンサー、ゲストに上岡さんの弟子だったぜんじろう(55）を招き、同局に残る貴重なアーカイブ映像を秘蔵を振り返りながら、思い出を語る。

　アナウンサーが企画・出演した番組「あどりぶランド」の名物コーナー「よってたかってインタビュー」に、84年3月、87年9月の2回にわたり上岡さんが登場した際の映像では、人生観や哲学を笑いを交えたさすがの話術で披露した。また、84年3月29日放送の深夜番組「ぼくらは怪しいサラリーマン」も蔵出し。上岡さんがMBSで唯一、司会を務めた幻の番組がよみがえる。上岡さんが芸能界引退を発表後、99年12月放送の情報番組「ちちんぷいぷい」に出演した際の映像も流される。

　ぜんじろうはリモートで出演。「人生、すべてのことを教わった」という師匠・上岡さんへの思いを熱く語り、デビュー時に上岡さんから届いた手紙に書かれていた深すぎる金言を明かす。

　自身がMCを務めた深夜番組「テレビのツボ」での上岡さんに行ったインタビューの模様（92年2月）も放送される。優しい眼差しでうれしそうにまな弟子に接する上岡さんの姿に、「師匠に何も返せていない」「ずっと僕の味方をしてくれてたんです」と、ぜんじろうは号泣する。

　同番組は放送終了後、Tverでも配信される。