マツコ、ネットでの悪口に「一番倫理観に欠ける」と指摘も…一定の理解示す

[ 2018年8月9日 07:31 ]

マツコ・デラックス
Photo By スポニチ

 タレントのマツコ・デラックス(45)が8日放送のテレビ朝日「マツコ&有吉 かりそめ天国」(水曜後11・20)に出演。ネットに悪口を書き込むユーザーに「そこでガス抜きできているならいいと思うよ」と理解を示した。

 番組では、視聴者の「人の悪口を言わない人が信用できない」という投稿をテーマにトーク。有吉弘行(44)が「我々は悪口を言わないと生きていけない人間」と切り出すと、マツコも「私たちは悪口をお金に変えてきた人間だからね。カマトトぶってるやつが一番怖い。絶対皆、悪口言ってるんだから。言わないってことはどこかがおかしいの」と持論を展開した。

 続いて、話題はネットでの誹謗中傷に。有吉が「ちょっとでも悪いことしたらめちゃくちゃ叩くくせに、その反面、ネットでは皆が人の悪口ばっかり言ってるじゃん」と指摘。マツコも「あれが人間の本性。ネットが詳らかにしてしまった。ちょっと気に入らなかったり、目についたらすぐに道徳心がないだの、倫理観がないだの言うくせに、自分たちが一番倫理観に欠けることをしている」と同調した。

 一方で、マツコは「でも、すごく人間っぽいなって思う。そこでガス抜きできているならいいと思うよ」と一定の理解も示し、「私たちみたいに人前で言える人だったらいいけど、言えないで『う〜』ってなってる人たちにとっては、ネットに書き込めるってすごくよくできた機能だと思う」と語っていた。

続きを表示

2018年8月9日のニュース