「わろてんか」第9話19・7% 高橋一生登場で話題

[ 2017年10月12日 10:09 ]

「わろてんか」でヒロインを務める葵わかな
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 女優の葵わかな(19)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「わろてんか」(月〜土曜前8・00)の第9話が11日に放送され、平均視聴率は19・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが12日、分かった。

 2作ぶりに朝ドラ初回20%の大台を突破し、第1週の平均視聴率は20・8%と好発進した同作。第6話で19・3%と初の大台割れ。2週目に入っても、17・7%、19・7%と大台割れが続いるが、第9話からは人気俳優・高橋一生(36)が登場して話題を呼んだこともあり、今後の盛り上がりが期待できそうだ。

 吉本興業創業者・吉本せいさんの生涯をモチーフにしたオリジナル作品。明治後期、京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女として生まれた藤岡てん(葵)が、夫・藤吉(松坂桃李)と寄席の経営に乗り出し、大阪を“笑いの都”に変える姿を描く。

 朝ドラ97作目。脚本はドラマ「美女か野獣」「働きマン」「学校のカイダン」、映画「ホットロード」「アオハライド」「君の膵臓をたべたい」などの吉田智子氏が手掛ける。演出は本木一博氏、東山充裕氏、川野秀昭氏。ナレーションは小野文惠アナウンサー(49)がドラマの語りに初挑戦。主題歌「明日はどこから」は松たか子(40)が作詞・作曲・歌を担当した。来年3月31日まで全151回。

 第9話では、伊能との縁談が進む中、てんは藤吉へ会うため大阪へと向かう。そこで、男たちに絡まれたてんを大立ち回りで救った男こそ、てんの許婚、伊能栞(高橋一生)だった…という展開だった。

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2017年10月12日のニュース