オダギリジョー「役者冥利に尽きる」、主演作あいさつで感慨

[ 2017年10月8日 05:30 ]

映画「エルネスト」の公開記念舞台あいさつを行った(左から)永山絢斗、オダギリジョー、阪本順治監督
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 俳優のオダギリジョー(41)が7日、都内で主演映画「エルネスト」の公開記念舞台あいさつを行った。

 キューバ革命の英雄チェ・ゲバラの同志だった日系人青年を演じ「意義ある作品に関われてうれしい。役者冥利(みょうり)に尽きる」と感慨たっぷり。

 阪本順治監督(59)は、高倉健さん(享年83)から亡くなる前年の2013年に手紙と電話で「脚本を書かないか」と依頼されたことが製作のきっかけになったと明かし、「その企画自体はなくなってしまいましたが、高倉さんの言葉がなければ日系移民のことを調べようと思わなかった。感謝しなきゃいけない」と語った。

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2017年10月8日のニュース